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【ふくらまない】【凹んでしまう】失敗しない見栄えの良いシフォンケーキの作り方

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こんにちは〜、ぞのちゃんです。

小さい頃からお菓子作りが好きで、お菓子作りの本ならめっちゃ持っています。

うまく作れないときもあるんですけど、失敗しても何度も何度も挑戦してきたことで、めっちゃ得意になったお菓子もあります。

それは【シフォンケーキ】です。

何度も失敗する中で、失敗する理由を突き止めるためにめっちゃ勉強もしました。

・生地がふくらまない理由

・型から外すときにうまくいかない理由

・生地にヘコみができてしまう理由

あと、シフォンケーキの斬新な冷まし方など、

わたしがめっちゃ参考にしているレシピ本や、わたしの積み重ねられた失敗経験を元に、【失敗しないシフォンケーキの作り方】をご紹介します。

目次

失敗しないシフォンケーキ作りのために読んでいる本

めちゃくちゃ参考にしている本はこちらです。

【シフォンケーキのプロが教えるスペシャルレシピ】

著者の小沢のり子さんは、シフォンケーキ専門店『ラ・ファミーユ』のオーナーシェフで、フランスを拠点にヨーロッパ各国を巡って菓子全般を学び、1998年に東京・池袋で『ラ・ファミーユ』を開業されました。

当時からお菓子教室を開かれていて、2010年には球戯場のある西池袋公園の前に移店されています。

このレシピ本に出会うまでは、ちょっとパサつきのある生地のシフォンケーキだったり、型から取りはずすときナイフで傷をつけてしまったりと、ガッカリなことがばかりでした。

でも、このレシピ本のおかげで、今まで悩んでたことが一気に解消されました。

シフォンケーキ作りで失敗していたこと

シフォンケーキがうまく作れない理由は1つとは限らず、

①生地がふくらまない

②型から外すときにうまくいかない

③生地にヘコみができてしまう

といった悩みがわたしにはありました。

みなさんはどうですか?

問題をさらに深掘りし、小沢のり子さんのレシピ本で解決していきます。

①生地がふくらまない

メレンゲの作り方をしっかりマスターすれば、ふっくらふくらむようになります。

ほぼ、メレンゲの状態でシフォンケーキの良し悪しは決まってきます。

空気をたっぷり含むようなメレンゲを作れれば、キメの細かい、柔らかくて弾力のある生地ですることができます。

良いメレンゲ作りのポイントの1つとして、卵白は冷蔵庫で冷やしておいたものを使います。

また、卵黄がまったく混ざっていない状態で作るようにしてください。

砂糖を入れていない状態でしっかり固く泡立ってから、砂糖を3回ほどに分けながら少しずつ入れていってください。

で、最後にコンスターチを入れるとしっとりした感動的なメレンゲになります。

卵黄が入った生地と混ぜ合わせるとき、メレンゲがゆるくなっている場合はもう一度泡立てて空気を入れ直してください。

メレンゲの良い状態で混ぜ合わせてくださいね。

②型から外すときにうまくいかない

生地を型から外すときに、ナイフを使われる人もいると思いますけど、ナイフを刺しこむ角度次第で生地にブサブサと刺し傷をつけてしまうことになりますよね。

わたしも何度も経験あります。

生地はしっかりふくらんでいるのに、側面だけがガタガタと傷がついたようになっているんです。

ナイフで生地に傷をつけてしまってんだろうな〜ってわかってはいたんですけど、慎重にナイフを入れるようにしてもなかなかうまくいかず・・・

でも【シフォンケーキのプロが教えるスペシャルレシピ】では画期的な型の外し方が紹介されていて、その方法を知ってからはその方法でしかやっていません。

過去に外し方の動画をツイートしていたので、良かったら参考にご覧になってみてください。

①生地の外側に指先を置き、下に押しながら手前に引く要領で1周します。

グッと指を押し込んでも、生地はふわっと元の形に戻るので躊躇せずやってみてください。

②筒の周りも生地を上から押していきます。

③型をひっくり返して、外側の生地が型からしっかり離れているとスポッと外側の型は外れます。

④生地全体を優しく包み込むように手で支え、ゆっくりと生地を下に動かしていきます。

生地が筒からしっかり離れているとスルスル〜っと完全に型から外すことができます。

これが、【ナイフを使わずに、生地に傷をつけることもなくキレイに型から外す方法】です。

意外とかんたんなので、型から外すときに苦戦している人はぜひチャレンジしてみてください。

③生地に凹みができてしまう

型から外してみたとき、生地に凹みがあって、自分まで凹んでしまうときってありますよね。

その生地が凹んでしまう現象は、型に生地がくっついていないことが原因で起こるようです。

生地を型に流し入れるときのやり方も影響するかもしれませんが、

オーブンの温度が低いと生地がしっかり型にくっつかないし、空洞ができちゃう原因にもなります。

オーブンにも癖みたいなものがあって、全てのメーカーのオーブンでレシピ通りの温度と時間で上手く焼きあがる訳ではないようです。

わたしも何度も何度も失敗を繰り返し、最近になって、やっとうちのオーブンの癖がわかってきて、適切な温度と時間がわかるようになりました。

あくまでも、レシピに書かれている温度と時間は目安であって、絶対にこれでうまくいくわけではないです。

うまくいかない理由は、自分の作り方だけに原因がある訳じゃないように思います。

だから、何度もチャレンジしてみてください。

絶対に、うまく作れるようになります。

番外編:生地の冷まし方

ふっくら焼きあがったシフォンケーキは生地がしぼみやすいので、すぐに逆さにして型ごと冷ます必要があります。

よくワインなどの空き瓶に、型ごと逆さにして刺している人も多いと思いますけど、ちょうど良いワインの空き瓶がない場合もあります。

我が家ではワインをあまり飲まないので、ちょうど良い空き瓶なんてありません。

そんなときに編み出したのが、

泡立て器に型の筒の部分を通し、S字フックにひっかける方法です。

S字フックに調理器具をかける人も多いと思いますが、こういう利用の仕方もアリじゃないですか?笑

 

ほかにもシフォンケーキ作りで失敗の原因になりそうな点もあるかもしれませんが、とりあえず、わたしの経験上これらの問題がクリア出来れば、満足いくシフォンケーキが作れると思います。

シフォンケーキが作れるようになると、お家でカフェ気分を味わえたり、お友達などに手土産としてシフォンケーキを持って行けば、かなり株が上がります。

材料費もそんなにかからないですし、失敗しても何度もチャレンジしてみてください。

わたしが参考に読んでいる本はこちらです。

紹介しきれなかった失敗しないためのポイントが満載なので、ぜひ読んでみてください。

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この記事を書いた人

宮崎県高原町という田舎で、創業44年のお掃除の会社 有限会社クリンシアを経営している、中堂薗孝二と中堂薗歩美です。
中堂薗と書いて「なかどうぞの」と言います。
夫の方を「なかちゃん」、妻の方を「ぞのちゃん」と気軽に呼んでもらえると嬉しいです。
なかちゃん激似の母親が創立した会社を、なかちゃんが30歳のとき2代目として引き継ぎ、今年で10年経ちました。
なかちゃんは、「病院清掃受託者責任者」「清掃作業監督者」「清掃作業従事者研修指導者」「建設物環境衛生管理技術者」といったさまざまな資格を持っています。
その一方、ぞのちゃんは結婚当初、掃除が苦手で、清掃現場での清掃経験ゼロ、資格なしで会社の中でも落ちこぼれで足を引っ張る存在でした。
それでも、2015年から掃除を鬼勉強しはじめ、暮らしに取り入れやすい汚れの落とし方や、洗剤の便利な使い方などをSNSで情報発信し続けてきたことで、清掃業界の専門誌「ビルクリーニング」から執筆の依頼がきたり、他業種からも掃除方法の執筆依頼を受けるようにもなりました。
住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」では、ランキングユーザー部門1位を獲得したり、掃除用品のネット販売だけで、毎月100万円以上の売り上げを出しています。
また、お菓子作りやパン作りも好きでよく作っているので、掃除ネタだけでなく楽しいレシピなどもたまに紹介していきます。
様々な方向から、暮らしに役立つ情報を執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。

【有限会社クリンシア】〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町大字西麓335−2 TEL:0984-42-1972

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