こんにちは〜、ぞのちゃんです。
夏になり気候が高くなってくると、トイレのモワッとした臭いが異様に気になったり雑菌も繁殖しやすくなりますよね。
トイレ掃除をマメにできていれば、そんなに臭いに悩まされることはないかもしれません。
けど、そのトイレ掃除に一体どんな洗剤を使えば良いのか、わかりにくいですよね。
世の中にはいろんな洗剤が溢れていて、でもそれらの洗剤が必ずしも自分のトイレ掃除に合っているのかは微妙です。
大して汚れていない便器と、ちょっと汚れ出してきたかな〜って便器と、結構な黒ずみや黄ばみがある便器とでは、同じ洗剤を使った掃除の仕方ではキレイにはなりません。
なので、今回は【便器の汚れぐらいに合った洗剤の選び方】を紹介していきます。
自分のトイレ掃除に合った洗剤選びの参考にしてもらえると嬉しいです。
まだ汚れが目立たない場合に向いてる洗剤
掃除の頻度も多く、汚れが目立たず、このままキレイをキープしたいのなら【中性洗剤】で十分です。
マメに掃除できていれば、汚れを落とすのも簡単です。
中性の洗剤は洗浄力は低いですが、日常的な掃除には向いています。
しかし、今は大して汚れていなくても、掃除する頻度がこれからちょっと減るかもしれないって場合は洗浄力が高い【弱酸性洗剤】ぐらいに変更するのも良いかもしれません。
ただ単に洗剤を吹きかけて磨けば落とせる汚れもあるけど、掃除の頻度や汚れ具合によって、使用する洗剤の変更も必要になってきます。
なんとなく汚れが目立ち始めた場合に向いてる洗剤
なんとなく水垢や尿石といった黒ずみや黄ばみ汚れが目立ち始めた便器の場合は、中性洗剤ではなかなか汚れは落とせません。
いつまでも中性洗剤で掃除し続けるよりも、さらに洗浄力の高い【弱酸性〜酸性洗剤】に変えた方が、汚れは落としやすくなります。
クエン酸を使った掃除
酸性で環境にも優しい洗剤といったら【クエン酸】を思い浮かべる人も多いと思います。
クエン酸を使った便器掃除の手順は
①クエン酸小さじ1に対して、水100mlでクエン酸水を作り、スプレーボトルに入れます。
②キッチンペーパーを便器内に湿布のように貼り付けて、クエン酸水をたっぷり吹きかけて、20〜30分ほど放置します。
③キッチンペーパーを剥がし、便器内をブラシでこすりながらすすぎ洗いします。(最後、キッチンペーパーはトイレに流さないように気をつけてくださいね。)
以上です。
このクエン酸を使った掃除方法もオススメですが、はっきり言って、クエン酸は酸性といってもそこまで洗浄力が高い訳ではないので、完全に汚れを落とせるとは言い切れません。
ただ、人によって、汚れ具合の捉え方も違えば、掃除したあとの満足度も違います。
けっこう落ちたな〜って思う人もいれば、もっと落ちると思ったのに・・・って思う人もいると思います。
でも、中性洗剤よりはクエン酸を使った掃除方法が効果的なのは間違いないので、クエン酸を使った便器掃除も試してみる価値はあると思います。
弱酸性の洗剤を使った掃除
意外と知らない人も多いと思いますが、便器内は、酸性に近い状態を保つことで尿石や水垢をつきにくくさせることができます。
中性洗剤よりも効果的な洗浄ができるのは酸性の洗剤になる訳なんですけど、だからといって強い酸性洗剤の使いすぎには注意が必要です。
なぜかというと、強い酸性洗剤は、素材を傷めて劣化を早めてしまったり、浄化槽式トイレの場合は、汚物を分解してくれている浄化槽のバクテリアを弱めてしまい、悪臭が上にあがってきてしまう原因になったりするからです。
なので、強い酸性の洗剤を使うよりは、【弱酸性洗剤】ぐらいが良いんじゃないかな〜って思います。
で、弱酸性の洗剤ってどんなものがあるのかというと、【トイレバスクリア】という洗剤があります。
聞きなれないかもしれませんが、【トイレバスクリア】は【ナノコロイドテクノロジー 】によって作られた洗剤で、【汚れの再付着を防ぐ】と今注目を集めています。
【ナノコロイドテクノロジー 】によって作られた洗剤には、マイナスイオンが汚れを包み込み、対象物から汚れを引き離し、対象物の表面をマイナスイオンがコートして汚れの再付着を防いでくれる特徴があります。
つまり、【汚れを落としつつ、汚れをつきにくくしてくれる】ってことなんです。
ちょっと専門的すぎる話になりますけど、肉眼では確認できないレベルで、コロイド粒子が分子レベルで汚れを包み込み剥がし取るから、簡単なすすぎで汚れを落とせるようになります。
そして、その落とされた汚れの粒子は、微生物の働きによってほぼ完全に生分解(化学物質が微生物の働きによって有機物から無機物へ分解され、最終的に水と二酸化炭素になること)されます。
ということは、河川や海を汚さないので、めっちゃ環境に優しいというメリットもあります。
洗浄のあとの排水が排水管の汚れも剥がし取ってくれるので、使い続けると排水口から出る嫌な臭いもでなくなってきます。
使い方は、他の洗剤で掃除する要領と同じで、
便器内にスプレーしたら20〜30秒ほど放置しブラシでこすり、水で流します。
放置する理由は、洗剤が汚れにしっかり反応する時間を取るためなので、できるだけ時間をおいてからブラシでこすり洗いするようにしてください。
これは、どんな洗剤にも言えることで、洗剤を吹きかけてから時間をおくことで、洗浄効果はアップするのでぜひ時間をおくようにしてみてください。
あと、もう一点どうしても弱酸性〜酸性洗剤を使用する上で、気をつけなければいけない点があります。
それは、酸性洗剤は塩素系漂白剤と混ぜて使わないということです。
この二つが混ざると、塩素ガスが発生して危険なんです。
弱酸性といっても危険なので、絶対に混ぜて使わないように気をつけてください。
結構な黒ずみや黄ばみが目立つ場合の対処法
黒ずみや黄ばみが目立ち、尿石がガッツリこびりついている場合は、強力な酸性洗剤を使うのも一つの手ですが、使用の仕方に注意が必要で危険な面もあります。
なので、便器に傷をつけないアイテムでこすって落としてみるか、専門の清掃業者の方に依頼してみるのも良いと思います。
天然の軽石【水垢落としスティック】なら、陶器より柔らかい素材で、尿石より固い性質があるので、便器に傷を付けずに尿石を落とすことができます。
こんなに黒ずみが目立つ便器でも
このようにキレイに黒ずみを落とせます。
【水垢落としスティック】はAmazonで購入できますので、落ちない黒ずみに悩んでいる人は一度試しに使ってみてください。
また、わたしが紹介する【水垢落としスティック】の購入先では、他所では説明されていない、詳しい説明書付きなので、こちらで購入いただけると失敗なくキレイに出来ると思います。
過去に【水垢落としスティック】の使用方法をまとめた記事も書いています。
そちらも参考にしていただけると嬉しいです。
汚れ具合にあった洗剤選びが重要
トイレの便器はマメに掃除するのが一番です。
でも、すぐに汚れを落とせなくなる訳でもないので、毎日のように強力な洗剤を選んで使う必要はありません。
汚れを放置しすぎたなら、強力な洗剤を選ぶ必要があるかもしれませんが、強力な洗剤ほど素材を傷めて劣化を早める恐れもあります。
なので、落としにくくなるまで汚れを放置するのはどうかな〜って思います。
汚れがまだ目立たず、汚れを落としやすいうちは、一般的な【中性洗剤】がオススメです。
なんとなく汚れが目立ち始めたけど、汚れを落としつつ、汚れにくい便器にしたいのなら【ナノコロイドテクノロジー】によって作られた【弱酸性洗剤】がオススメです。
単に汚れを落とすのではなく、汚れにくい状態を保つことで、掃除は楽になっていきます。
【ナノコロイドテクノロジー】によって作られた【弱酸性洗剤】が気になる方は、Amazonからのぞいてみてください。
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