こんにちは、
月に一度はトイレ掃除に使うブラシを除菌してる、ぞのちゃんです。
たまに、トイレ掃除しているのに、なんだか臭いが気になるって方がいらっしゃいます。
消臭剤を置いていても、芳香剤を置いていても、トイレ独特なあの臭いがなくならなくて困っているようです。
掃除しているのに臭うって、あなたが悪い訳じゃないですよ。
掃除しているのはめちゃくちゃ素晴らしいことです。
悪いのは目に見えない汚れです。
掃除しにくい目に見えないところに汚れが付いたり、目で確認できないレベルの雑菌があることが臭いの原因になっています。
普段からトイレ掃除しているのに、さらに臭いを取るために掃除の負担が増えてしまっては掃除する気にもなれないかもしれません。
そうならないように、創業42年の掃除会社で働いているのわたしの知識をフルに出し切って、【意外なところの汚れを落とすことで臭わなくさせる方法】を紹介します。
トイレ掃除頑張ってるのに、トイレの臭いが気になる方は読み進めてみてください。
排水管に臭いの原因が潜んでいる
気づかない人もいるかもしれませんけど、【排水管の汚れ】が臭いの原因になっています。
トイレの排水管って、ほとんどの人が掃除できない部分でもありますよね。
なぜなら、簡単に分解して掃除できないし、汚れ具合も目にすることがないからです。
そうなると、当然掃除しようって気にはならないし、まさか排水管が臭いの原因なんて考えもしないと思います。
掃除しているのに、臭いが気になる人は、排水管までキレイにすると臭うことはなくなりますよ。
現代のトイレの排水管には尿石がたまりやすい
最近のトイレって節水タイプのものが多くて、少量の水で流すものが多いようです。
男子トイレの小便器用トイレなんて昔から少量の水で流していますが、少量の水で流すということは、しっかり流し切れないというデメリットもあります。
しっかり流し切れないでいると、汚れはそこに留まってしまうことになるので、それが繰り返されると臭いの原因にもなるし、排水管が詰まってしまう原因にもなります。
この写真は、小便器の排水管の中のものです。
流される水量が少ないので、汚れが完全に流されにくく、次第に尿石がビッシリになってしまいます。
さらに、尿石が積み重なってしまったり、流されにくいものが少量の水で流されてしまうと、排水管は詰まって大惨事になり、臭いがどうこう言ってる場合じゃなくなります。
注意!強い酸性洗剤は、浄化槽のバクテリアを殺してしまう
排水管を詰まらなくさせるには、尿石が排水管にビッシリにならないようにするのが良いですよね。
そのためには尿石の性質にあった、酸性洗剤を使って尿石を落とすと良い訳なんですけど、強い酸性洗剤にはデメリットも潜んでいます。
強い酸性洗剤を使い続けると、排水管の劣化を早めてしまったり、浄化槽のバクテリアが被害を受けて浄化槽内の分解がされなくなり、臭いが上に上がってきてしまうことにもつながります。
なので、日常的な便器の掃除には、強い酸性洗剤ではなく、中性洗剤とかクエン酸といった弱酸性の洗剤がオススメです。
排水管を詰まらなくさせるための洗剤の選び方
酸性のクエン酸は環境にも優しいし、安心して掃除に使えますよね。
あと、最近は【ナノコロイドテクノロジー 】によって作られた洗剤にも注目が集まっていて、クエン酸のように環境にも優しく安心して使える洗剤があります。
【ナノコロイドテクノロジー 】によって作られた洗剤は、汚れをしっかり落とすだけでなく、汚れを付きにくくさせることもできるんです。
マイナスイオンが汚れを包み込み、対象物から汚れを引き離し、表面をマイナスイオンが覆い、汚れの再付着を防いでくれるんです。
ということは、簡単なすすぎで汚れを落とせるようになるってことです。
その落とされた汚れの粒子は、微生物の働きによってほぼ完全に生分解(化学物質が微生物の働きによって有機物から無機物へ分解され、最終的に水と二酸化炭素になること)されます。
ということは、河川や海を汚さないので、クエン酸のようにめっちゃ環境に優しいというメリットがあります。
便器を掃除したあとに流した水は排水管を通りますけど、そのときに排水管の汚れも次第に剥がし取ってくれるので、使い続けると排水口から出る嫌な臭いも出なくなってきます。
洗剤で汚れを落とせるのは当たり前ですけど、洗剤の選び方によっては素材を傷めて劣化を早めたり、浄化槽のバクテリアを殺してしまうこともあります。
なので、これからは環境にも優しく、使っていくうちに掃除が楽になっていく洗剤が求められていくような気がします。
【ナノコロイドテクノロジー 】によって作られた弱酸性洗剤【トイレバスクリア】はこちらです⬇︎
Amazonで購入できるので、良かったらのぞいてみてください。
排水管の臭いの原因を取り除く方法
さきほぼお見せした排水管の中は尿石がビッシリでしたけど、便器に設置しておくだけで、ビッシリ付いた尿石を剥がし取ってくれる便利なアイテムがあります。
それは【トイレパワーブロック】といって、緑の固形の中に、仮死状態のバクテリアを含んでいます。
この仮死状態のバクテリアが水に触れることで、バクテリアは再び働きはじめ、排水管の中にビッシリだった尿石を剥がし取ってくれるんです。
小便器のように流れる水の量が少なかったとしても、
【トイレパワーブロック】の力で排水管に中の尿石は剥がされていき、排水管の詰まりの予防にもなります。
こんなに尿石がビッシリだった排水管の中も、
次第に尿石が剥がし取られてスッキリになります。
こうなれば、臭いが上に上がってくることもなくなるし、排水管が詰まって大惨事ってこともなくなります。
掃除しているのに、臭いが取れなくて困っている方は、一度排水管をスッキリキレイにしてみると良いですよ。
掃除道具に臭いの原因が潜んでいる
目に見えない排水管だけでなく、実は掃除道具にも臭いの元は潜んでいます。
実は、便器の掃除に使っているブラシやスポンジには雑菌が繁殖しやすくて、あまりにも雑菌を放置しすぎた掃除道具は次第に臭ってくるんです。
(財)北里環境科学センターの調査からも、ブラシには1本あたり72万~8億4000万個の細菌がウジャウジャいるらしです。
ハンパない数で、ゾッとします。
掃除道具の臭いの原因を取り除く方法
そんなブラシに繁殖している雑菌ですけど、除菌できればなんの問題もありません。
除菌したい部分に除菌効果の高い除菌水か、除菌効果の高いアルカリ電解水を吹きかけ、効果が出るように放置するだけで良いんです。
わたしの場合、壁や床の拭き掃除にも使えるアルカリ電解水を吹きかけて除菌しています。
アルカリ電解水の中でも、pH13.1のものはめちゃくちゃ除菌効果が高く、
大腸菌や腸炎ビブリオは吹きかけて30秒後にはほぼなくなり、サルモネラは5分後に、O-157は15分後にはほぼなくなる試験結果も出ています。
また、pH13.1のアルカリ電解水は10倍に希釈して水で薄めても、pHは12.1でまだまだ高い状態で除菌効果も優れています。
もちろん原液で使われた方がより効果は高いんですけど、10倍ほどに薄めても効果は高いのでよかったら試してみてください。
オススメのアルカリ電解水はこちらです⬇︎
10倍とかに希釈してみるとお財布にも優しいので、どうぞお試しください。
臭いの原因は見えないところに潜んでいるけど、やっつけ方は簡単
トイレ掃除をマメにしているのに、トイレの臭いが取れなくて困っている場合は、
・排水管の掃除をしてみる
・掃除に使っている掃除道具を除菌してみる
この2点を取り入れることで、ほぼ解決できます。
なかなか目に見えにくいところにも汚れは付きやすいです。
この記事を参考に、楽して臭いをなくしてみてください。
快適なトイレになるように、これからも様々な掃除方法をお伝えしていきますので、引き続き記事を読んでいただけると嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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