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掃除苦手は悪いことではない!自分らしく無理のない掃除をするコツ

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こんにちは、ぞのちゃんです。

過去のわたしは掃除がめちゃくちゃ苦手でした。

それなのに掃除の会社を経営する旦那さんと結婚して、結婚したら掃除をバリバリするように変われるのかな〜と思っていましたが、やっぱり性格は変わらず家ではそんなに掃除していません。

掃除ってそこまで一生懸命にやっていなくても生きていけますよね。

生活に不自由さを感じるようになったら掃除しなきゃいけないとは思いますけど、そんなに神経質になる必要もないです。

といっても、掃除が出来ない人は悩み続け、自分を責め続ける人もいるかと思います。

この記事を読んでくださった掃除が苦手な人や掃除に悩み続けている人が「掃除で無理する必要なんてないんだ!」って思えて、今の自分に自信を持てるようになったら良いな〜と思います。

目次

掃除で他人と自分を比べる必要はない

たまにですけど、

「専業主婦なのに掃除が行き届いてなくて。ハウスクリーニングをお願いしても良いですか?」

といった問い合わせがきます。

その方にとっては、家をきれいにしていないといけないって義務感みたいなものがあるのかもしれません。

でも、わたしは掃除が出来ないことをそんなに悪いことではないのにな〜って思っています。

わたし自身も、掃除の会社で働いているけど家の掃除が行き届かないところってめちゃくちゃあります。

「他のこと頑張ってるし!だから掃除出来ないんだもん!」って開き直っています。

それに、掃除が行き届いていなくても生きていけますよね。

掃除しなきゃいけないって気持ちは、もしかしたら他人と自分を比較しすぎなのではないかな?って思います。

他人と自分を比べないようにすれば、プレッシャーを感じることも少なくなって気楽に気が向いたときにでも掃除できるようになります。

掃除ができない人は自分のゴールを決めると良い

掃除ができない、掃除苦手だな〜って思っている人は、自分の中で掃除のゴールを決めると良いです。

それも、他人と自分を比較するような他人をマネするようなゴールの決め方ではなくて、自分の生活に無理のないゴールの決め方でです。

わたしも掃除の会社で働く前は掃除が苦手で、一気に掃除しては疲れ果て、掃除に良いイメージがなくなり「掃除したくないな〜」って感じで、次の掃除のタイミングが遅くなりがちでした。

でも、ちょっとずつ掃除していくとように自分のゴールを決めたことで極端に疲れることはないし、余力が残るので気持ち的にも楽になり、次の掃除のタイミングでも掃除に取り掛かりやすくなりました。

一気に掃除しなきゃいけない!って思わずに、自分のペースで少しずつ掃除していくと掃除へのストレスも徐々になくなっていきやすいです。

あと、掃除していなくても物の向きを統一するように物を置くだけでも掃除したように見えたりもします。

掃除する時間がないときは、物がきれいに見える並べ方をするだけのゴール設定でも良いと思いますよ。

掃除の前に物が片付いていると掃除しやすい

あと、掃除しようとする前に片付けで時間を消耗しすぎてしまうことも、もしかしたら掃除が苦手な人の特徴かもしれません。

掃除って全てをまとめてしようとすると、めちゃくちゃ時間がかかって一人では終わらせられなかったり、何日もかけて掃除しないといけなかったりします。

その日はやる気があっても、その日のうちに掃除が終わらなければ「また掃除か〜疲れるな〜」って感じでテンションも下がります。

でも、掃除の前にある程度不用品を片付けておくと掃除はしやすくなり、何日もかけて掃除しなくても良くなります。

床に物が散らかっていたり、これを移動できていれば掃除は早く終わるのにな〜って思うときってありますよね?

掃除って段取りが大事で、不用品ができるだけない方がスムーズに掃除を終わらせることができます。

でも、外で働きながら家に帰ってきていつもの家事をしつつ不用品を処分していくのも大変です。

時間を作らないとなかなか不用品の処分も進みませんよね。

なので、日常的に不用品は溜め込まないことです。

自分の暮らしに必要ないと思う物は溜め込まずにすぐに処分すれば、物が溢れてしまうという問題は解決していき掃除もしやすくなっていきます。

物を捨てられないから収納スペースを増やすのはどうなの?って考えもあるかもしれませんが、個人的に収納スペースって増やさない方が良いと思います。

なぜなら、収納スペースを増やしたって物は増えるばかりで逆効果だと思うからです。

収納スペースが極端になさすぎて、そんなに物が多い訳でもないのにいつまで経っても床に置きっ放しとかなら話は別ですけど、収納スペースが増えちゃうとさらに物を溜め込んでしまいがちになり、不用品も増えてしまうことが考えられるので、収納スペースを増やす必要はないです。

収納スペースが増えたって、似たような物をいくつもあったり、壊れたものがいつまで経ってもあるようでは部屋は片付けにくいし、掃除もしにくいままです。

収納スペースを増やすのではなく、収納スペースがスッキリするぐらい不用品は処分したって良いと思います。

無理して掃除する必要はない

掃除が苦手で、「こんな自分が嫌!」って人も掃除できていない自分を責める必要は全くないです。

人には人それぞれ生活のリズムがありますよね。

なので、周りが掃除しているからそれに合わせて自分も掃除しないといけないって訳ではないです。

他人には時間に余裕があって掃除も完璧に出来ていたとしても、あなたはあなたで掃除する時間もないぐらい違うことに一生懸命になって暮らしているはずだからです。

それも会社の為にだったり、大切な家族の為だったり、自分の目標達成の為だったり。

他人と自分を比べることなく、自分の中で無理のないゴールを決めて、ゴールにたどり着けたらそれで良しとしてゴールできた自分を褒めてあげましょう。

そして、できるだけ掃除は気持ち良く終わらせられるように、ゴールの目標設定は低めにして達成感を目一杯味わえるように楽しんでいきましょう。

掃除が苦手でも恥ずかしがることなんて何もないし、ましてや掃除で無理をする必要もこれっぽっちもありません。

今回は以上です。

この記事が掃除が苦手な人に届くと嬉しいです。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

宮崎県高原町という田舎で、創業44年のお掃除の会社 有限会社クリンシアを経営している、中堂薗孝二と中堂薗歩美です。
中堂薗と書いて「なかどうぞの」と言います。
夫の方を「なかちゃん」、妻の方を「ぞのちゃん」と気軽に呼んでもらえると嬉しいです。
なかちゃん激似の母親が創立した会社を、なかちゃんが30歳のとき2代目として引き継ぎ、今年で10年経ちました。
なかちゃんは、「病院清掃受託者責任者」「清掃作業監督者」「清掃作業従事者研修指導者」「建設物環境衛生管理技術者」といったさまざまな資格を持っています。
その一方、ぞのちゃんは結婚当初、掃除が苦手で、清掃現場での清掃経験ゼロ、資格なしで会社の中でも落ちこぼれで足を引っ張る存在でした。
それでも、2015年から掃除を鬼勉強しはじめ、暮らしに取り入れやすい汚れの落とし方や、洗剤の便利な使い方などをSNSで情報発信し続けてきたことで、清掃業界の専門誌「ビルクリーニング」から執筆の依頼がきたり、他業種からも掃除方法の執筆依頼を受けるようにもなりました。
住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」では、ランキングユーザー部門1位を獲得したり、掃除用品のネット販売だけで、毎月100万円以上の売り上げを出しています。
また、お菓子作りやパン作りも好きでよく作っているので、掃除ネタだけでなく楽しいレシピなどもたまに紹介していきます。
様々な方向から、暮らしに役立つ情報を執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。

【有限会社クリンシア】〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町大字西麓335−2 TEL:0984-42-1972

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