こんにちは〜、ぞのちゃんです。
今思えば、結婚する前は掃除が苦手で、掃除の会社を経営する旦那さんと結婚しても会社の手伝いなんてできないだろうな〜って思っていました。
過去のわたしは、カーテンにカビがきてしまったり、お風呂の排水溝がつまって水がなかなか引かずあたふたしたりしていました。
でも、今となっては掃除の会社でバリバリお手伝いしちゃっています。
といっても、掃除の現場に出ることは少ないです。
掃除に困っている人、掃除が苦手な人、もっと掃除でラクしたい人、キレイを維持しつづけたいって思っている人などへ、洗剤の知識や汚れの落とし方はもちろん、汚れにくい掃除の仕方を伝えようと今は情報発信に情熱を注いでいます。
現場に出なくても、情報発信で人の役に立てるので、わたしはこっちの道でたくさんの人の暮らしを豊かにしていきたいと思っています。
わたしは元々掃除が苦手だったので、掃除がうまくいかない人の気持ちがよくわかります。
でも、今は掃除業界のみんなと働くようになって、レベルの高いいろんなことを教わったり、自分で試してみたり、うまくいったらめっちゃ感動したりの繰り返しがめちゃくちゃ楽しくなっています。
苦手だった掃除が今では【専門的】に語れるようになってきました。
これまで掃除が苦手だったわたしが、どんなことをして掃除苦手を克服したのか、順に紹介していこうと思います。
物を増やさないと心に決める
掃除の前に、物が多いことも掃除に取りかかれない原因になっていました。
物があふれると、その物の移動にも時間かかってしまい、結局掃除までする時間が足りなくなってしまって、結局は「また今度でいいかな〜。」って後回しにしてしまっていました。
物があふれすぎると必要なものがどこにいったかわからなくなるし、同じものを買ってきてしまうこともあるあるです。
似たような洋服がクローゼットに眠っているとか、あとはCMで良さそう!って思って買った商品が結局使われずに眠っているとか、そんな経験を持つ人も多くいると思います。
とにかく、物を増やさないように整理整頓をすれば掃除もしやすくなるし、掃除がしやすくなると掃除の頻度も増え、1回ごとの掃除も汚れがたまらなくのでラクになってきます。
掃除が苦手だったら、掃除がしやすいように収納スペースを増やしたり、使わない物を減らしたり、掃除道具をすぐ手に取れる場所に置いてみるとか、掃除がしやすい環境にしてみることを先にやってみると良さそうですよ。
今は家事代行で整理整頓も頼めるので、一度プロに整理整頓してもらい、その整理整頓のプロの技を観察し、今後の自分の暮らしにプロのやり方を取り入れてみるのも良いですよね。
掃除しやすい環境を整えることで、掃除にかかる時間も短縮できたり、ちょっとずつかもしれないけど苦手な掃除を克服できると思うので、物の整理整頓からスタートしてみるのも苦手克服につながると思います。
専門書や専門家のWebで情報収集
掃除方法は本やWebでいくらでも学べます。
SNSでも、主婦の人が掃除をめっちゃ頑張っていて、100均のアイテムで便利な掃除方法など紹介しています。
正直言って、様々な家庭のハウスクリーニングなどに行かせてもらっているけど、100均のアイテムなんかじゃキレイにできないことの方が多いです。
日常の汚れが軽めの掃除だったら100均のアイテムであっさりキレイにできるけど、わたしたちが依頼されて行く現場はそんなもんじゃないので、専門的な掃除の知識はめちゃくちゃ必要です。
そういったほんとに重要な知識は、専門書や清掃専門の方のWebをがっつり読み込んで実践につなげます。
こっちの方が失敗がないので、一般の主婦の方の掃除方法より専門の方の知識を日常の暮らしにも取り入れます。
SNSのフォロワーやいいねの数が多い一般の方の掃除方法を知るよりも、専門家の方が汚れの性質まで詳しく知っているので、汚れの防ぎ方も勉強でき、掃除をラクにさせるにはかなり参考になりますよ。
講座を受けたり、資格を取ってみる
掃除が苦手な自分を本気で変えたいなら、おもいきって掃除の講座を受けてみるのも良いと思います。
わたしも過去に、やる気を起こしたいとハウスキーピング協会公認の【クリンネスト】という資格を習得できる講座を受け、クリンネスト2級を習得したことがあります。
【クリンネスト】とは、家庭内でのお掃除の考え方や能力を高めるための資格のことで、効率の良い掃除の仕方や無理のない掃除の仕方を学ぶことができます。
講座には元々整理整頓が苦手だった人が多く参加されていて、【整理収納アドバイザー】の勉強をし、アドバイザーの資格を持っている方がほとんどでした。
そのとき思ったのが、やっぱり掃除が苦手な人は整理整頓からできるようになると良いのかな〜ってことです。
【クリンネスト2級】を習得した後は、さらに上を目指して1級を狙う方もいます。
1級まで習得すると掃除のプロとして名乗ることもでき、プロとして活動できるようになります。
苦手だったことがだんだん好きになって、得意になって、仕事にもつながっていく。
そんなことも起こり得るんですよね。
講座の内容もわかりやすく、小さな目標を立ててキレイを維持していく内容になっていたので、ハードルもそんなに高くないと思います。
詳しい内容を貼り付けておくので、気になる人はどうぞのぞいてみてください。
ラクできる道具を探す
とにかく、掃除のモチベーションが上がるような、ストレスに感じることを省くにはどうしたら良いかを考えます。
何度拭いても筋が残るのにストレスを感じる場合は、
汚れを超極細繊維が回収してくれるマイクロファイバークロスで拭き掃除するようにすれば、解決できます。
狭いところの掃除が行き届かなくてストレスを感じる場合は、
一つのサイズにこだわらず、様々なサイズを試してみると良いです。
掃除中の掃除機のコードにストレスを感じる場合は、
コードレス掃除機にするか、ロボット掃除機にしちゃうと良いと思います。
ちょっと道具を変えるだけで掃除がラクになり、掃除で苦痛に感じることもなくなるので、便利な掃除道具を見つけてみるのも掃除苦手を克服するにはめっちゃ良いと思います。
ネットで簡単になんでも購入できる時代です。
業務用しかなかった掃除道具やロボット掃除機もどんどん家庭用に改良され、購入しやすくなってきています。
まだお値段がしちゃう部分もありますが、そういうのも視野にいれておくと、苦手な掃除をそもそもしなくて良くなったり、ラクできたりするので、常に情報収集しておくと良さそうですよ。
極論、清掃会社で働いてみる
わたしが苦手な掃除を克服できた一番の理由は、掃除の会社を経営する旦那さんと結婚して、いろんな掃除の知識を身につけられたからだと思います。
めっちゃ環境に恵まれていると思います。
なので、掃除が苦手な人は、掃除の知識にあふれた環境に一歩踏み出すと、かなりの確率で苦手を克服できます。
元々、掃除が好きで掃除の会社で働く人も多いと思いますけど、実際掃除の会社で働くと、汚れの落とし方だけでなく、汚れにくい掃除の仕方、掃除に便利な道具や洗剤の知識などたくさん学べます。
「初心者大歓迎」とか言ってる企業だったら、ハードルも低いので働きやすいと思います。
もちろん、給料をいただくからには、戦力になれるように頑張らないといけないので、それなりに日々の努力は必要です。
仕事で身につけた技術を家の掃除に活かしつつ、仕事もどんどんレベルアップしていけたら最高だと思います。
さらにもっとレベルアップを目指し努力ができる人なら、会社のお金で専門的な資格を習得できるチャンスもやってきます。
で、いつかは独立して、もっと収入を増やすという道もありますよね。
まとめ
最後の紹介は、なかなか難しいことかもしれませんけど、掃除に限らず、苦手なことを克服するには、そこにとどまらず一歩を踏み出すことが大事だと思います。
本気で苦手なことを克服したいなら、何か行動してみてください。
苦手な掃除を克服するなら、
・物を増やさないと心に決める
・専門書や専門家のWebで情報収集をする
・講座を受けたり、資格を取ってみる
・ラクできる道具を探してみる
極論、清掃会社で働いてみると良いと思います。
わたしが変われたんだから、きっとみなさんも変われますよ。
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