こんにちは、ぞのちゃんです。
掃除をするとき、素手のまま、普段着のままで始めていませんか?
清掃の現場では、作業の前に必ず「装備」を整えます。
洗剤から手を守る手袋、ホコリや洗剤のにおいを吸い込まないためのマスク、洗剤の飛び散りから目を守るメガネ、服を汚さないエプロン。
ちょっと大げさに感じるかもしれませんが、装備がそろっていると体を守れるだけでなく、汚れや洗剤を気にせずに思い切り掃除できるので、結果的に早く終わるんです。
今回は、家庭の掃除でもそろえておきたい基本装備と、その選び方を紹介します。

掃除の基本装備は5つ
| 装備 | 守るもの | 特に必要な掃除 |
|---|---|---|
| ゴム手袋・使い捨て手袋 | 手荒れ、手のケガ、汚れ | 洗剤を使う掃除全般、トイレ掃除 |
| マスク | ホコリ、カビ、洗剤のにおい | 高い場所のホコリ取り、カビ取り、換気扇 |
| 保護メガネ・ゴーグル | 洗剤やカビ取り剤の飛び散り | カビ取り、天井や換気扇など上を向く掃除 |
| エプロン | 服の汚れ、洗剤による色落ち | お風呂掃除、換気扇・コンロの油汚れ |
| マイクロファイバークロス | 素材の傷・拭きムラ | 拭き掃除全般 |
①手袋|洗剤を使うなら必ずつけたい
洗剤の多くは、手の皮脂を落とす力があります。素手で使い続けると、手荒れやひび割れの原因になります。
特に、アルカリ性の洗剤や塩素系のカビ取り剤は肌への刺激が強いので、必ず手袋をつけてください。
しっかり掃除にはゴム手袋
お風呂やトイレなど、水をたくさん使う掃除や、こする作業が多い掃除には、厚手のゴム手袋が向いています。手首までしっかり覆うものを選ぶと、袖口から水が入りにくいですよ。
ちょっとした掃除には使い捨てのニトリル手袋
トイレの拭き掃除や、さっと済ませたい掃除には使い捨ての手袋が便利です。ニトリル製は薄くて指先が動かしやすく、ラテックス(天然ゴム)アレルギーの心配もありません。使い終わったらそのまま捨てられるので、トイレ掃除にもおすすめです。
②マスク|ホコリとにおい対策に
照明やエアコンの上、カーテンレールなど高い場所のホコリを落とすとき、ホコリは顔の高さに舞い上がります。
また、カビ取り剤のツンとしたにおいも、吸い込むと気分が悪くなることがあります。
掃除のときは、顔にしっかりフィットする立体型の不織布マスクがおすすめです。
※マスクをしていても、カビ取り剤などを使うときは必ず換気をしてください。マスクで有害なガスを防ぐことはできません。
③保護メガネ|カビ取りや上を向く掃除では必須
清掃の現場で意外と多いのが、洗剤が目に入るトラブルです。
特に、天井や換気扇など上を向いて洗剤をスプレーするときや、カビ取り剤を使うときは、液が跳ね返って目に入ることがあります。
メガネをかけている人は、メガネの上からかけられるゴーグルタイプを選ぶと安心です。くもり止め加工があるものなら、作業中も視界がクリアですよ。
※万一洗剤が目に入ったときは、こすらずにすぐ大量の流水で洗い流し、洗剤の容器を持って眼科を受診してください。
④エプロン|服の汚れと色落ちを防ぐ
塩素系のカビ取り剤が服に飛ぶと、その部分だけ色が抜けてしまいます。お気に入りの服が台無し…なんてことにならないように、掃除のときはエプロンをつけておくと安心です。
水回りの掃除には、水をはじく防水タイプが便利です。汚れたらサッと洗い流せます。
⑤マイクロファイバークロス|拭き掃除の基本
装備とは少し違いますが、拭き掃除の道具として必ずそろえておきたいのがマイクロファイバークロスです。
細かい繊維が汚れをからめ取るので、水拭きだけで落ちる汚れも多く、ガラスや家電を拭いても繊維が残りにくいのが特長です。
使い方のコツは、こちらの記事で紹介しています。
掃除の負担が激減!マイクロファイバーのオススメな使い方まとめ
【場所別】掃除に必要な装備の目安
| 掃除の場所 | 手袋 | マスク | メガネ | エプロン |
|---|---|---|---|---|
| お風呂のカビ取り | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| トイレ | ◎ | ○ | △ | ○ |
| 換気扇・コンロの油汚れ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| 高い場所のホコリ取り | ○ | ◎ | ○ | △ |
| 床・家具の拭き掃除 | ○ | △ | △ | △ |
◎=必ずつけたい ○=あると安心 △=必要に応じて
装備と一緒に覚えておきたい安全のルール
- 「まぜるな危険」の洗剤を一緒に使わない…塩素系の洗剤と酸性の洗剤が混ざると有毒なガスが出ます
- 洗剤を使うときは換気する…窓を開ける、換気扇を回す
- 高い場所の掃除は安定した踏み台で…イスやキャスター付きの台に乗るのはやめましょう
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
まぜるな危険!使い方を間違えると死にかける!?安全な掃除の仕方
よくある質問
Q. ゴム手袋をすると手が蒸れてしまいます。どうしたらいい?
綿の手袋をインナーとしてつけてから、その上にゴム手袋をつけると蒸れやかゆみが和らぎます。長時間の掃除のときは、ときどき手袋を外して手を休ませてください。
Q. 使い捨ての手袋は何回か使ってもいい?
使い捨て手袋は薄いので、繰り返し使うと小さな穴があいていることがあります。基本は1回ごとに交換してください。
Q. 掃除用の装備は全部そろえないとダメ?
まずは手袋とマスクの2つがあれば十分です。カビ取りや換気扇の掃除をするときに、保護メガネとエプロンを足すくらいで大丈夫ですよ。
装備をそろえて、安全に気持ちよく掃除しよう
掃除の装備は、体を守るためのものですが、汚れや洗剤を気にせず作業に集中できるので、掃除が早く終わるというメリットもあります。
特に大掃除の前には、手袋・マスク・保護メガネ・エプロンの4つをそろえておくのがおすすめです。
大掃除で使う洗剤や道具は、こちらの記事でまとめています。
大掃除に必要な道具・洗剤リスト|掃除のプロが選ぶ「これだけあればOK」の10アイテム
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





