こんにちは、ぞのちゃんです。
玄関は、外から持ちこまれる砂や泥、落ち葉、靴のにおい、ドアノブの手垢が集まる場所です。毎日通るのに、ゆっくり掃除する機会は意外と少ないですよね。
このページでは、清掃の仕事をしているわたしたちが、玄関のたたき・玄関ドア・靴箱・玄関マットの掃除をまとめました。マンションと戸建てで違う注意点や、くわしい記事へのリンクも紹介します。
結論:玄関の汚れと、合う道具の早見表
| 場所 | 主な汚れ | 合うもの |
|---|---|---|
| たたき(床) | 砂、泥、落ち葉、黒ずみ | ほうき、ブラシ、固く絞った雑巾(戸建てならデッキブラシ+水洗い) |
| 玄関ドア(内側) | ドアノブの手垢、ホコリ | アルカリ電解水、中性洗剤、マイクロファイバークロス |
| 玄関ドア(外側) | 砂ボコリ、雨のあと、クモの巣 | 水拭き、中性洗剤 |
| 靴箱 | 砂、湿気、靴のにおい | 掃除機、乾拭き、重曹、除湿剤 |
| 玄関マット | 砂、髪の毛、においの吸着 | はたく、掃除機、洗濯(洗えるもの) |
玄関掃除の順番:上から下・奥から外へ
- ドアを開けて換気し、靴と玄関マットを外に出す
- 照明・ドアの上・靴箱の上のホコリを落とす
- 靴箱の中を掃除する
- 玄関ドア・ドアノブ・インターホンを拭く
- たたきの砂をはき出し、拭く(または洗う)
- 玄関マットをキレイにして戻す
たたきは最後にして、奥から外に向かって砂をはき出すのがコツです。先にたたきを掃除すると、上から落ちたホコリや靴箱の砂でまた汚れてしまいます。
たたき(玄関の床)の掃除
マンション:水を流さずに「はく→拭く」
マンションの玄関は、たたきに排水口がないことが多く、水を流すと共用廊下や下の階に水が流れてしまいます。ほうきで砂を取ったあと、固く絞った雑巾で拭くのが基本です。黒ずみが気になるところは、薄めた中性洗剤を付けた雑巾で拭き、最後に水拭きしましょう。
濡らした新聞紙をちぎってまいてからはくと、細かい砂ボコリが舞い上がりにくくなります。
戸建て:デッキブラシで水洗いもできる
戸建ての玄関や玄関ポーチは、デッキブラシでこすって水で流す方法もあります。水切りワイパーが付いたブラシなら、洗ったあとの水をサッと切れるので、乾くのが早くなります。
玄関ポーチの頑固な汚れには高圧洗浄機も
戸建ての玄関ポーチのタイルや、外まわりのコケ・黒ずみには、高圧洗浄機を使うと短時間で落とせます。ただし、マンションの共用部分では使えないことが多いほか、水しぶきでご近所の車や洗濯物を汚すこともあります。古い目地や塗装面に強く当てるとはがれることもあるので、弱いモードで少しずつ試してください。
玄関ドア・ドアノブ・インターホンの掃除
玄関ドアの内側やドアノブ、インターホンのボタンには、家族の手の皮脂が付いています。ドアノブは毎日何度もさわる場所なので、ほかの場所の手垢と一緒に、週1回くらい拭いておくと清潔です。
わたしたちクリンシアが清掃現場で使っているアルカリ電解水を家庭向けにした「クリアシュシュ」は、界面活性剤を含まないので二度拭きがいらず、ベタつきも残りにくいです。クロスに吹きつけて、ドアノブやインターホン、靴箱の扉の取っ手をサッと拭けます。
※アルカリ電解水を使わない方がいいもの:真ちゅう(金色)や銅のドアノブ、アルミの部分、木製や塗装された玄関ドアは、変色やツヤが消える原因になることがあります。迷ったら目立たないところで試すか、水拭きか薄めた中性洗剤にしてください。インターホンなど電化製品には直接スプレーせず、必ずクロスに吹きつけてから拭きましょう。
外側のドアは、まずホコリやクモの巣を払い、水拭きをしてから乾拭きします。ドアの上の枠や、新聞受け・郵便受けのすみもホコリがたまりやすい場所です。
靴箱の掃除とにおい対策
靴箱のにおいの原因は、靴に残った汗の湿気と、それをエサに増える雑菌です。年に1〜2回は中の靴を全部出して、掃除機で砂を吸い取り、乾拭きしてからしばらく扉を開けて乾かしましょう。
におい対策には、重曹を小さな容器に入れて置いておく方法が手軽です。においを吸った重曹は、2〜3か月を目安に取りかえ、使い終わったものは掃除に使えます。
湿気が多い場合は、除湿剤を置くのもおすすめです。履いた靴はすぐにしまわず、半日ほど玄関で乾かしてから靴箱に入れると、においもカビも出にくくなります。
玄関マットの掃除
玄関マットは、外ではたいて砂を落とし、掃除機をかけます。洗濯できるものは月1回くらい洗うと、においも取れてスッキリします。玄関マットを置くかどうか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
玄関掃除の頻度の目安
| 頻度 | 場所 |
|---|---|
| 毎日〜2日に1回 | たたきの砂をはく、出しっぱなしの靴を片付ける |
| 週1回 | ドアノブ・インターホンを拭く、玄関マットの砂を落とす |
| 月1回 | たたきの拭き掃除、ドアの内側・外側を拭く、玄関マットの洗濯 |
| 年1〜2回 | 靴箱の中を全部出して掃除、玄関ポーチの洗浄 |
よくある質問
Q. 玄関のたたきの黒ずみが落ちません
タイルの目地に入りこんだ泥汚れは、中性洗剤とブラシでこすると落ちやすくなります。それでも落ちない場合は、石材やタイルに合った専用の洗剤を使うか、張り替えの時期かもしれません。酸性の洗剤は大理石や天然石を傷めるので、素材を確認してから使ってください。
Q. 靴箱の中に塩素系の漂白剤を使ってもいい?
カビが生えてしまった場合は、薄めた塩素系の漂白剤で拭く方法もありますが、木の靴箱は色が抜けることがあります。使うときは換気をし、ゴム手袋を着けて、酸性の洗剤と絶対に混ぜないでください。カビが広がっている場合は、まず靴をすべて出してよく乾かすことが大切です。手袋など道具の選び方は「掃除の基本装備」も参考にしてください。
Q. 玄関の掃除はいつやるのがいい?
砂が乾いている晴れた日がはきやすくおすすめです。大掃除では、ほかの部屋を掃除したあと、最後に玄関を片付けると、部屋から出たホコリもまとめて掃除できます。
まとめ:玄関は「上から下・奥から外へ」で毎日ラクにキレイ
玄関の汚れは、たたきの砂や泥、ドアノブの手垢、靴箱の湿気とにおいが中心です。上から下・奥から外へ進め、マンションは水を流さない「はく→拭く」、戸建てはブラシで水洗いもできます。
ドアノブやインターホン、靴箱の取っ手の手垢を二度拭きなしでサッと拭きたい方には、清掃現場で使っているアルカリ電解水を家庭向けにした「クリアシュシュ」がおすすめです(真ちゅう・アルミ・塗装面には使わないでください)。
ほかの場所の掃除はこちらのまとめ記事も参考にしてください。
- リビング掃除まとめ|ホコリ・手垢・床のベタつきの落とし方と掃除の順番
- 窓掃除まとめ|窓ガラス・サッシ・網戸・パッキンのカビの落とし方と順番
- キッチン掃除まとめ|油汚れ・水垢・ヌメリ・焦げの落とし方
- 大掃除に必要な道具・洗剤リスト
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





