厨房の清掃費用を安く抑えたい!自分で厨房の頑固汚れを落とす方法

こんにちは〜、ぞのちゃんです。

いろんなジャンルの飲食店から清掃の依頼をいただくんですけど、その依頼のほとんどの理由が

「自分でやるけどキレイにならないから」です。

これってほんとにほんとの話で、やっぱり経費削減で清掃費用をどうにか安く抑えるために、「自分たちでキレイにしてみよう!」ってことになるのは自然なことだと思います。

しかし、飲食店の汚れ方は一般家庭の汚れ方とは全然違うので、しっかり汚れを落とす掃除が必要で、汚れの落とし方をしっかり把握し、汚れがひどくなる前に対処しておかないと面倒なことになります。

不衛生な店内は、クレームを起こしやすかったりリピーターにつながりにくかったりします。

スタッフの対応や待ち時間に対するクレームとかだったら早急に改善してやり直せると思いますけど、不衛生が原因で食中毒が発生しちゃうと営業停止になり、悪い評判は一気に拡がり集客に苦労することになり、その先は・・・

そうならないためにも、飲食店は「衛生面に自信があります!」ってぐらいキレイを徹底する必要があります。

厨房の汚れは業務が終わったら確実に落とそう

厨房の汚れは業務が終わったら確実に落としましょう。

なぜかというと、調理をする回数が多いほど汚れやすく、油汚れがコゲに変わる心配があるからです。

一般家庭では1日に1〜3回ほど料理すると思いますけど、飲食店はそんなもんじゃないですよね。

お客さんがたくさん来店してくださる飲食店ほど、厨房は汚れやすいと思います。

油汚れならまだ拭き掃除で落とせますが、油汚れを放置しすぎると厄介なことになります。

長く汚れを溜め込んだ業務用のガスコンロの掃除方法を紹介しておきます。

大変ですけど、自分にもできそう!って思った方だけ挑戦してみてください。

清掃業者に依頼する費用を抑えて厨房の汚れを落としたい方は参考にどうぞ

写真は頑固なコゲに包まれた鋳物製のコンロです。

こんなになってしまった原因は、掃除を怠った。理由はそれだけです。

油汚れは空気に触れることで酸化して固まり、熱が加わってコゲになります。

さらにこれが繰り返えされ、自分たちでは手に負えなくなり、みんな挫折します。

それでも、清掃業者に頼む費用を抑えたい方はチャレンジしてみてください。

作業がしやすいように、ドライバーでネジを外し、分解していきます。

外された天板は大きく、店内では掃除しにくいので、外に持ち出してキレイにしていきます。

日頃の掃除では目につかなかったサイド部分も油汚れがビッシリです。

焦げ付きじゃない汚れのところは、弊社で製造している油汚れ落とし洗剤「グリルクリア」を希釈したものをマイクロファイバークロスに含ませ、軽く絞ったもので拭き取ります。

汚れがひどくて落ちきれないところは、傷がつかないようにケレンでこそぎ落とします。

力技で落とそうとすると傷が入るので、傷がつかないように気をつけてくださいね。

この程度の汚れなら、清掃業者に頼まなくても自分でできると思います。

しかし、先ほどお見せした鋳物製のコンロだと死ぬほど苦労します。

ここまでくると洗剤を使うより、高温で焼き切ったほうが早いですが、決してラクな方法ではありません。

焼き切ったあとは、ちょっと冷ましてから傷がつかないようにケレンでこそぎ落としたり、ブラシで磨く必要があります。

地道な作業でこんなにコゲは取れましたが、ほんと大変です。

日頃の掃除を怠ると、とんでもなくコゲは落としにくくなり、長時間コゲと格闘することになります。

それも覚悟で、清掃業者に頼む費用を抑えたい方は、チャレンジしてみてください。

厨房掃除を清掃業者に頼まなくても良くなる方法

清掃業者に依頼せず、掃除にかかる費用を抑える方法はほかにもあります。

それは、日頃から汚れがひどくならないように掃除をすることです。

日頃から掃除をしていれば、汚れがひどくなることは防げるし、落ちない汚れに悩まされることはなくなります。

なぜなら、汚れは早めの掃除でほぼ落とせるからです!

お店のスタッフに汚れを落とす掃除方法をガッツリ教え込む必要もなくなります。

スタッフに難しい掃除を一から教え込むとなると、時間もかかるし、人件費もかかるし、人それぞれ掃除をアレンジしだすと思います。

汚れがつきやすくなったり、洗剤の理解がないと汚れの性質にあっていない洗剤を使ってしまう恐れもあり、余計に汚れが目立つ結果になることってよくあります。

自己流はヤバイです。

なので、「汚れない厨房を維持する掃除」を徹底して業務に取り入れた方が良いです。

汚れない厨房にするには油汚れをひきつけない洗剤で掃除してみると良い

よく「界面活性剤」が入っている洗剤を聞くと思いますけど、あれって界面活性剤が油汚れをひっつけて落とす洗剤なので、すすいでも界面活性剤を残っている状態だと、再び油汚れがつきやすい状態ってことでもあるんです。

なので、「界面活性剤」を含む洗剤で掃除した場合はゼッタイによく水ですすぐか、水拭きをしつこいぐらいしてください。

とは別に、「界面活性剤」を含まない洗剤として「アルカリ電解水」があります。

アルカリ電解水は水を特殊な方法で電気分解したアルカリ性の洗剤で、界面活性剤は一切含んでいません。

油汚れや皮脂汚れに反応すると、水の性質に戻る特徴があり人や環境にも優しいんです。

その中でも、弊社で製造販売しているアルカリ電解水「クリアシュシュ」にはサビの抑制効果もあるので、ガスコンロの拭き掃除にも安心して使えます。

あと、勘違いされやすいんですけど、アルカリ電解水の中には製造方法の違いでサビを防げないものもあります。

製造方法の違いでそういう効果があったりなかったりするので、覚えておくと良いと思います。

アルカリ電解水「クリアシュシュ」のお客様による口コミ、評価

お客さんを楽しませるためにも清潔さを保ちましょう

この記事を読んでくださる前から、あなたも「飲食店は清潔さが重要」ってことに気づいていると思います。

お客様に気持ちよく食事してもらえるように、ワクワクとした気持ちで何度も来店していただけるように、常に清潔さを保てるお店にしていきましょう。

あなたのお店が清潔で、大繁盛することを祈っています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。