こんにちは〜、ぞのちゃんです。
わたしは食べることが大好きなので、いろんなお店に食事しに行くし、仕事でもいろんな飲食店へ掃除に行きます。
お店で働くスタッフさんは、毎日のように開店前と閉店後にある程度の掃除をされていますよね。
それでも、汚れを落としきれなかったり、臭いが取れなかったりしちゃうと思います。
その原因は、汚れにあった洗剤を使っていないことが原因かもしれません。
お店の方に「どんな洗剤を使ってたんですか?」
って聞いてみると、洗剤は洗剤でも、正直汚れを落とせる洗剤ではなかったりします。
汚れに効果的じゃない洗剤で毎日、毎日掃除していたなんて、時間的にも労力的にもかなりもったいないです。
特に、トイレって臭いは気になるし、便器の黒ずみが落ちなかったり、問題が山積みになりやすい場所でもあると思います。
「トイレがキレイな飲食店」って、結構長く生き残るんじゃないかな〜と思わせるアンケートデータもあって、
TOTOが行った男女2,000人に対するアンケート結果によると、「飲食店のトイレが汚いとどのように感じるか」という質問に対して、全体の82.3%の人が「お店のイメージが悪くなる」と回答し、56.6%の人が「料理や雰囲気のレベルが同じなら他の店に行こうと思う」と回答したそうです。
出典:モテモテ居酒屋の集客ガイド
トイレの清潔さを保てれば、お客さんはまた繰り返し来店してくれるということです。
新メニューや様々なサービスを考えてお客さんを喜ばせるのも良いとは思いますけど、トイレの清潔さを保つ努力も必要です。
急に汚れがひどくなるってことは、ほぼないと思います。
目に見えないレベルの汚れが何度も何度も積み重なって、落としにくくなります。
汚れがつきにくくなる、臭いにくくなる掃除方法を身につければ、掃除は単純にラクになるし、掃除にかかる時間も短縮できます。
便器掃除の仕方だけでなく、利便性を考えたトイレ空間の作り方を紹介しますので、参考にしていただけると嬉しいです。
便器の黒ずみや黄ばみ汚れを取る方法
まずは、なかなか落としにくい便器の黒ずみや黄ばみ汚れを落とす方法をご紹介します。
クエン酸を使った掃除方法もありますが、クエン酸だと正直洗浄力がめちゃくちゃ弱いです。
そのため、時間をかけて掃除する必要があるし、ぶっちゃけ面倒くさいのでオススメしません。
一般家庭だったら、トイレを使う人数も回数もそこまで多くないし、時間もあるのでクエン酸で時間をかけて掃除してみるのも良いと思います。
けど、飲食店のトイレはかなりの人数が何度も何度も使います。
そんな使用頻度の高いトイレの掃除に時間をかけるのは、労力の無駄です。
短時間でがっつり黒い筋や黒ずみを落とすなら、断然【研磨】して落とすのが効率良いです!
黒い筋がわかりますか?
この黒い筋って、日常的に使っている中性洗剤や酸性洗剤では残念ですがなかなか落とせません。
こういった汚れは【研磨】するのが断然効率良くて、キレイに落とせます。
てことで、便器の黒ずみや黄ばみ汚れを落とすのにオススメなアイテム、天然の軽石【水垢落としスティック】を使った汚れの落とし方を紹介しますね!
【水垢落としスティック】は必ず水に濡らしながら、もしくは掃除の対象となるものを水で濡らしながら使います。
消しゴムのように汚れた部分をこすっていきます。
この【水垢落としスティック】は陶器製品やタイル製品についた汚れだったら、素材に傷をつけることなく落とせます。
汚れた部分にだけ反応して削れていくので、無駄に消耗する心配もなく、天然素材なのでこすり終わったら水に流してもらっても問題ありません。
さらに黒ずみや黄ばみ汚れのひどい便器だって
この通りです!!!
【水垢落としスティック】って硬そうに見えるけど、それでこすったら便器に傷がつかないの?
って思われるかもしれませんけど、【水垢落としスティック】の素材は陶器の便器より柔らかく、積み重なった黒ずみや黄ばみ汚れより硬い性質があるので、便器に傷がつく心配はありません。
汚れた部分にだけ反応するので、汚れていない部分でこするとキュッキュッとすべる感じになります。
しかし、陶器やタイル以外の素材についた汚れに使おうとこすってみても、素材に傷がついてしまうのでご注意ください!
また、全自動おそうじトイレ【アラウーノ】ってありますけど、あれは素材が陶器ではなく有機ガラス系という汚れにくい素材なので、【水垢落としスティック】は使わないでください。
とりあえず、【アラウーノ】の掃除方法も紹介しておきます。
①洗剤は中性洗剤を使う
②アルコールを含む洗剤などで表面を拭かない
③研磨剤が入っているトイレブラシは使用しない
④酸性洗剤や柑橘系の香りのある洗剤・重曹・トイレ掃除用ペーパー(花王(株)製トイレクイックルは使用可能)は使用しない
全自動おそうじトイレといっても、まったく掃除しなくても良いという訳じゃなくて、必ず汚れはつきます。
使う頻度が多ければ多いほど、汚れやすくもなります。
汚れにくくするためにも、こまめな掃除は欠かせません。
なので、掃除しやすい陶器の便器の方が、飲食店には向いているんじゃないかな〜って個人的には思います。
そして、便器内につく汚れの性質を考えると、アルカリ性の洗剤は汚れを逆にくっつけやすくなるので使わない方が良いです。
また、便器内を酸性よりの状態で保てれば、汚れはつきにくくなります。
汚れがつきにくくなれば、掃除が断然ラクになります!
ただ、強い酸性洗剤だと、素材に負担がかかり素材をダメにしちゃう恐れもあるし、浄化槽から臭いが上に上がるのを防ぐ働きをするバクテリアを殺してしまうことにもつながります。
「頑固な黒ずみや黄ばみをスッキリ取り除き、日頃の掃除は中性〜弱酸性の洗剤で汚れをつきにくくさせる」
これで、便器の落としにくい汚れに悩むことは自然となくなってきます。
がっつり黒ずみや黄ばみ汚れを落とすアイテム【水垢落としスティック】が気になる人はコチラをどうぞ⬇︎
日常の便器掃除にはコチラをどうぞ⬇︎
使っていくうちに汚れがつきにくくなる弱酸性の洗剤です。
浄化槽のバクテリアの働きを活性化させ、浄化槽からの臭いを防ぎ、排水管の詰まりを防ぐアイテムです⬇︎
キレイさだけでなく利便性も大事
キレイなだけなく、お客さんの利便性を考えたトイレはより喜ばれます。
歯ブラシや生理用品など、アメニティグッズが充実しているトイレも最近は多いです。
でも、それ以上にトイレの使いやすさを考えた利便性もかなり大事です。
ゆったりできるスペース作りが大事
圧迫感のないゆったりできる、ある程度の広さは大事だと思います。
女性だと毎月やってくるアレのときは狭いスペースだと身動きが取りにくくて苦痛に感じる人も少なくはないと思います。
なので、ある程度のスペースはあった方がお客さんには喜ばれます。
物を置きやすいかも重要なポイント
女性は特に、荷物を持ってトイレに入ることってよくあると思います。
荷物をひっかけるフックが高い位置にあると、背が低いわたしのような人は「んもぉー!」ってめっちゃ不満に思いながらフックに荷物をひっかけています。
あと10センチ低くても良いのに・・・って思うことはよくあります。
荷物が置きやすいか置きにくいか、お客さん目線で考えてみると良いですよ。
狭い手洗い場でよくありがちな【めっちゃ周りに水が飛び散っている問題】
これですけど、周りに水が飛び散っていると荷物が置けません。
オシャレで小さい手洗い器だと余計によく起こりやすい問題だと思います。
化粧室的な場所が近くにあるのなら、構わないと思いますけど、化粧室がない場合は手を洗った手洗い場でそのまま化粧直しすることになります。
鏡の真下などにちょっとした出っ張りなどがあれば、そこに荷物を置けるけど、水浸しのスペースには荷物を置けません。
水回りが水浸しにならないような工夫をするか、手洗い場にも荷物を置くかひっかけられるような工夫がしてあると、女性客に間違いなく気に入られます!
トイレは清潔さも大事!お客さんの利便性を意識することもめっちゃ大事です!
お客さんに気持ちよく食事してもらうには環境を整えることが大事
お客さんを楽しませるために、喜ばせるために、新メニューや様々なサービスを考えるのも大事です。
それと同じぐらい、お客さんが気持ちよく食事できるように環境を整えることもめっちゃ大事です!
お客さんが何度も何度も来店してくれるような人気店になるように、このブログを参考にしてもらえると嬉しいです。
そして、ほかにもお客さんに喜んでもらえるようなアイディアは、まだまだあると思います。
飲食店で働くみなさん、お客さんに愛されるお店作り、頑張ってください!
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