こんにちは、ぞのちゃんです。
【流せるトイレブラシ】を使ってみたことがあるんですけど、結構早めに使うのをやめてしまいました。
使ってみた理由は、「使いやすい!」「掃除が楽になった!」って口コミを聞いて、自分にも合うか確かめてみたかったからです。
使ってみてメリットも感じたけど、わたしの暮らしには合わないな〜って思って結局は1回使ってやめちゃいましたが。
人それぞれ流せるトイレブラシに関して、メリットやデメリットの感じ方って違うと思いますが、参考にしてもらえると良いかな〜って思います。
衛生面を考慮して【流せるトイレブラシ】を使っている人が多い
流せるトイレブラシの1番のメリットは、衛生面のレベルの高さだと思います。
なぜなら、トイレ掃除で汚れたブラシをそのまま水で流せたり、水で流さない人はゴミ箱にポイッて捨てれば、トイレにいつまでも汚くなったブラシを置いておかなくても良くなるからです。
トイレの中で1番雑菌を多く含んでいるのが、掃除用のブラシだと言われているので、そんな不衛生なブラシをトイレの中にずっと置いていたくない気持ちもわかります。
でも、トイレに流せるトイレブラシをそのまま流すとトイレが詰まりそうで流していないって人も多いし、
ゴミ箱にポイッて捨てたとしても、ゴミ出しの日までトイレ掃除に使った不衛生なブラシがゴミ箱に入っているというのも気持ち的にはどうなのかな〜とも思います。
そう思うのはわたしだけではないみたいで、トイレに流さずにゴミ箱に捨てていたって人も、衛生的にどうなのか疑問に思う人も多く、結局は流せるトイレブラシ本体ごと断捨離したって声も聞きます。
頻繁に流せるトイレブラシを使う訳ではなく、週1〜2ぐらいでゴミ出しの日に合わせて使うんだったらそこまで不快に思うこともなくなりそうですよね。
流せるトイレブラシを使った掃除は年間およそ11,680円かかる
当たり前の話ですけど、流せるトイレブラシは使い回しができないので、1回使ったら処分して、使い切ったら買って補充しなくちゃいけないです。
流せるトイレブラシを使ったトイレ掃除って、子供でも誰でも掃除がしやすいので、家族が気を利かせて掃除してくれることもあるかと思いますが、掃除の頻度が高まるほど流せるトイレブラシの消費も早くなります。
一家に2〜3個もトイレがある家庭だったら、消費も2倍3倍と膨らんでいきます。
流せるトイレブラシはお得なもので72個セットで2,300円ぐらいだったりします。
1個あたり32円ぐらいになるので、もしかしたら毎日使うには向いていないかもしれません。
1ヶ月、毎日トイレ掃除に流せるトイレブラシを使ってみると、
32円×31日=992円となり、
1年間365日毎日使い続けると、11,680円もかかります。
トイレが1家庭に2箇所、3箇所ある家庭なら、費用も2倍、3倍になっていってしまいます。
こうやって計算してみると、感じ方は人それぞれだとは思いますけど、わたしは結構費用はかかってしまっているように思います。
中には、流せるトイレブラシ1つを半分に切って使っている、節約上手な人もいるようです。
流せるトイレブラシを半分に切ったら洗浄効果は半分になる
節約しようと、流せるトイレブラシを半分に切って使っている人もいます。
けど、半分になると汚れを落とす効果も半分になりますよね。
流せるトイレブラシには洗剤が含まれていますが、ブラシが半分なくなれば洗浄力も半分なくなります。
ブラシの面積も狭くなるので、掃除にかかる時間が長くなったり、便器全体をまんべんなく掃除するのは難しいと思います。
ブラシでなでるぐらいの掃除では、便器に付いた目に見えないレベルの汚れは落としにくいです。
流せるトイレブラシで掃除するなら、半分に切ったりせずに、しっかり汚れを落とす掃除をした方が、あとから落としにくくなってしまう汚れがつくのを予防できます。
流せるトイレブラシに含まれる洗剤は中性だからそこまで洗浄力は期待できない
便器につく汚れは酸性に近い洗剤の方が効果的ですが、流せるトイレブラシに含まれる洗剤は中性なので、便器につく汚れにそこまで反応はしないです。
軽い汚れなら落としやすいですけど、しっかり汚れを落として汚れがつきにくくさせるような洗浄力は期待できないです。
でもアラウーノとか特殊な素材の便器なら、中性洗剤で掃除してくださいって言っているのでちょうど良いと思います。
毎日流せるトイレブラシで掃除するようなら、汚れはそんなに付かないとは思いますけど、週に1〜2回のペースで流せるトイレブラシを使うようでは汚れの落ち具合に納得できないかもです。
けど、せめて便器の中の水位を下げて、流せるブラシに含まれる洗剤が水で薄まらないようにするとまだ汚れは落としやすくなります。
便器の水位を下げるには、バケツに入れた水を一気に流し入れるとか、ブラシで排水口へ水を押し込むなどありますが、小さい流せるトイレブラシで水を押し込むのは困難です。
そんなこともあって、流せるトイレブラシって掃除に使いにくいな〜って思って、わたしは使うのをやめました。
でも、流せるトイレブラシを使いつつ、別で酸性に近いクエン酸や弱酸性洗剤をスプレーしながら掃除するのには良いと思います。
一度だけ流せるトイレブラシを流してみたけど排水管が詰まりそうでやめた
トイレに流せるトイレブラシって言われていますけど、トイレのメーカーさんはそこまでトイレに流すことを推奨していません。
なぜなら、トイレが詰まる原因になってしまうことを予測しているからです。
そんなこともあって、流せるトイレブラシを掃除をした後に恐る恐るトイレに流してみたことが一度だけあります。
問題なくスムーズに流れていったのでホッとしたけど、もしあの時排水口が詰まってトイレが使えなくなっていたら・・・って想像するとゾッとします。
最近は節水タイプのトイレも多いので、流せるトイレブラシがうまく流れきれず、排水管が詰まってしまうトラブルも起こっています。
流せるトイレブラシはトイレットペーパーのように水に溶ける訳じゃなく、水の中で繊維が分解されるってだけなので、流す水の量が少なければ排水管の中に繊維は残って詰まりやすくなってしまうんです。
日頃から排水管が詰まらないような掃除をしていれば問題ないとは思いますけど、流せるトイレブラシの使いすぎには注意が必要そうです。
【流せるトイレブラシ】の満足度は人それぞれ
流せるトイレブラシにはメリットもあれば、デメリットもあります。
自分の暮らしに合わせた使い方をすれば、いつまでも清潔なトイレを使えるようになるし、排水管が詰まってしまうというようなトラブルも起こりません。
流せるトイレブラシは使い捨てなので、掃除するたびに清潔でその辺は安心できます。
しかし、わたしは洗浄力にちょっと物足りなさを感じました。
汚れをしっかり落として、汚れがつきにくくなっていないと掃除はいつまでたっても楽にならないし、掃除の頻度を減らすのはなかなか難しいかもです。
今わたしがトイレ掃除に使っているブラシはこちらです。
このブラシは素材が柔らかく、便器全体をまんべんなくこすれるし、掃除後の水切りもしやすいので最高です。
週に一度ブラシの除菌もしているので、不快な臭いもせずに済んでいます。
また、ブラシと一緒に使っている洗剤はこちらです。
弱酸性なのでちょっと臭いが気になるかもしれませんが、便器に汚れをつきにくくさせるメリットがあります。
中性洗剤より便器につく汚れに効果的なので、使い続けることで週に1〜2回の掃除でも良い感じになり、クエン酸のように環境に優しい成分でできているので、安心してトイレ掃除に使えます。
今回の記事では、流せるトイレブラシについて思うことを包み隠さず書いてみました。
とりあえず、まだ流せるトイレブラシを使ったことのない人は一度自分の目で確かめてみた方が良いと思います。
人それぞれトイレを使う頻度は違うし、汚れ方も様々だし、満足する基準はみんな違うからです。
ぜひ自分に合ったトイレ掃除で、快適な暮らしを送ってみてください。
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