こんにちは、ぞのちゃんです。
過去のわたしは、水回りに白い汚れが付く理由も知りませんでした。
なので、白い汚れの落とし方も知らず、水垢を放ったらかしにしたまま不快感を感じながらずっと過ごしていました。
今は掃除の会社で4年ほど働いているので様々な知識が身につき、汚れの落とし方だけでなく汚れにくい暮らし方も理解できるようになりました。
水垢に悩んでいたわたしの経験を元に、この記事を読んでくださっているあなたの悩みが解消できるように掃除の仕方やきれいをキープする方法を紹介していきます。
- 蛇口に付いた白い汚れがなかなか落ちない
- きれいにしてもすぐに白くぼんやりとした蛇口に戻ってしまう
といった悩みを解決できるように記事をまとめました。
あなたの暮らしが快適になるように、ぜひ水回りの掃除の参考にしてみてください。
蛇口が真っ白!どうやったら落とせる?
わたしも何度も経験ありますが、気づかないうちに蛇口が白くぼんやりと汚れてしまうことがあります。
その白い汚れの正体は【水垢】です。
わたしも前は知らなかったんですけど、水道水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が含まれていて、水道水の水分だけが蒸発してしまうとミネラル分はそこに残ってしまい白い結晶のように水垢が白く残ってしまうんです。
これが何度も何度も繰り返されれば、水垢は余計に落としにくくなってしまいます。
水垢が頑固に残らないようにするには、水道を使ったら水滴が全く残らないようにしっかり拭き取ることが大切です。
でも、しょっちゅう水道を使っていたらマメに水分を拭き取るのも面倒臭いですよね。
水垢が蛇口に白く積み重なってしまったときの掃除の仕方を紹介していきます。
軽い水垢ならクエン酸でOK
まだ水垢の付き方が軽っぽい場合は、100均でも購入できるお手頃なクエン酸で落とすことができます。
クエン酸での水垢の落とし方は、
まずはクエン酸小さじ1杯と水200mlを混ぜてクエン酸水を作ります。
水垢の部分に吹きかけてラップで覆うようにして、30分〜2時間ぐらい放置したあとに、さらにスポンジやブラシでこすって落とします。
汚れ具合によって放置する時間を長くすると水垢は緩んで落としやすくなります。
クエン酸水を吹きかけたあと、キッチンペーパーで覆っても良いんですけど、時間が経つとクエン酸水は蒸発して乾燥しやすくなり水垢に反応しにくくなってしまいます。
なので、キッチンペーパーで覆うよりもラップで蒸発しないように覆えば、水垢も早く緩みやすくなり落としやすくもなります。
次は、クエン酸で落とすには時間がかかってしまうような、もうちょっとひどい水垢の落とし方を紹介していきます。
ひどい水垢はスチールたわしが楽で便利
クエン酸では落としきれないような水垢はスチールたわしを使ってみると落としやすくなります。
わたしがオススメするスチールたわし【ニュースクランブル】は洗剤を含んでいて、素材に傷を付けずにしっかり水垢を落としてくれます。
【ニュースクランブル】を使った水垢の落とし方を紹介します。
①まずは、【ニュースクランブル】を水で濡らして泡立てます。
水を含ませて何度かモミモミすると泡立ってきます。
泡立ってくると使いやすい固さになってきます。
②【ニュースクランブル】を泡立てながら水垢部分をこすっていきます。
結構泡立ちが良く、形も自在に変形させられるので狭いところもこすりやすいです。
特に力を入れてこする必要もありません。
③一通りこすり終わったら、水で洗い流します。
水で洗い流したときに磨き残しがあったら、また【ニュースクランブル】を泡立てながらこすってみてください。
泡立ちがなくなるまで水垢に効果的な掃除ができます。
④きれいに水ですすぎ終わったら、マイクロファイバークロスや柔らかい乾いたクロスで水分を拭き取って掃除は終了です。
水分をしっかり拭き取ることで水垢がまた付いてしまうことを防げるので、掃除のあとも水分を拭き取るようにしてみてください。
【ビフォー】こんなに水垢で真っ白だった蛇口が
【アフター】5分ほどでピカピカになりました。
繊維が細かいスチールたわし【ニュースクランブル】を使った掃除では、素材に傷が付きにくいです。
クエン酸では落としきれないような水垢に悩んでいるようでしたら、この方法で水垢を落としてみてください。
この水垢の落とし方は一般家庭の方でも試しやすい掃除方法ですが、汚れ具合によっては完全にはきれいにすることはできないかもしれません。
水垢がほんとひどかったり素材の劣化が進んでいる場合は、自分で無理して掃除しない方が良いと思います。
掃除のプロに依頼するか、リフォームを考えてみた方が良いかもしれません。
水回りの水分は残さず拭き取ろう
あなたがもし、ずっと水周りの白い水垢に悩まされていたとしたら、今回紹介した掃除方法でピカピカな暮らしを手に入れられたらめちゃくちゃ感動されると思います。
そして、水垢のないピカピカな暮らしができるだけ長く続くようにするには、やっぱり水分を残さないように拭き取ることが大切です。
「水分を拭き取るなんて面倒臭い!」って思われるかもしれませんけど、真っ白な水垢が落とせなくなって掃除に苦労するより簡単の水分の拭き取りで水垢が付かなくなるならこっちの方が楽じゃないですか?
お風呂は範囲が広いので水分の拭き取りは大変ですけど、キッチンのシンクや洗面台といった水回りの水分の拭き取りなんて1分もかかりません。
水分が残っていないところに水垢は付きません。
きれいに水垢を落とせたら、水垢が付かないように水分を拭き取る習慣を付けてみてください。
今回は以上です。
あなたの暮らしから水垢の悩みがなくなり、さらに快適に暮らせるようにこの記事が役に立つと嬉しいです。
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