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トイレの床の掃除手順!ほこりや雑菌が多いトイレを効率良く清潔にする方法

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こんにちは、ぞのちゃんです。

創業43年になる掃除の会社で働くようになって、4年近く経ちました。

今では、汚れに合った洗剤を選べるようになったり、効率の良い掃除をできるようになりました。

そして、掃除に負担を感じなくなり、家での掃除が大分ラクになりました。

掃除の知識がなかった過去のわたしはトイレ掃除の仕方もよくわかっていなくて、

「トイレにほこりって多いけど、ラクな掃除方法ないのかな?」

「洗剤使っているのに、どうして床の黒ずみって落ちないんだろう」

って悩んでしました。

きっとわたしと同じような悩みを抱えている方も多いと思います。

あなたの悩みの解消につながるように、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。

目次

トイレの床の水拭きは雑菌を塗り広げているだけ

トイレの床にはトイレを流した時の飛沫や雑菌が多く飛び跳ねています。

なので、トイレの床も掃除した方が良いのですが、除菌効果もないただの水拭きをしていても意味がありません。

水拭きは雑菌を床に塗り広げているだけになってしまいます。

水拭きである程度汚れが落ちたとしても、除菌はできていません。

しっかりと除菌効果のある拭き掃除で雑菌を取り除くことができます。

雑菌は健康的な暮らしの妨げにもなるし、不快なトイレの臭いの元にもなっています。

雑菌を取り除くと臭いの問題が解消されることが多いので、除菌も忘れずにです。

トイレの床の掃除手順

トイレの床の掃除の手順は

まず、ほこりを取り除き

次に汚れを落とし

最後に除菌です。

ほこりには多くに雑菌が含まれているので、ほこりが舞い上がらないように拭き取ることが大切です。

トイレのほこりには雑菌が含まれている

トイレの床にふわふわと存在するほこりには雑菌が含まれています。

なので、トイレの目立った汚れを拭き掃除するだけでなく、ほこりを拭き取ることも健康的に暮らすにはとても大切です。

床を入念に除菌する時間がなくても、完璧ではないですけど床のほこりを拭き取るだけでも雑菌を減らすことができます。

タンクの周辺、壁や便器沿いなどにほこりはたまりやすいです。

狭いところにも入り込みやすい、コンパクトなほこりを拭き取れるアイテムもあります。

雑菌を多く含むほこりは、便利アイテムでささっと拭き取ってみてください。

トイレの床に掃除機がえはNG

「掃除機でトイレのほこりを吸いとった方が早くない?」

って疑問を感じる人もいるかもしれませんが、掃除機を使うのはオススメしません。

なぜなら、掃除機の排気で雑菌をトイレ中に拡散してしまうことになるからです。

トイレって狭いので、掃除機をかけている人ってきっとトイレのドアを開けて掃除機をかけていますよね。

そうなると掃除機の排気によって家中に雑菌が拡散してしまっていることにもなります。

排気のきれいな掃除機などもありますが、トイレに掃除機をかけたあとにリビングや寝室にまで掃除機をかけるとなると正直衛生的にどうなのかな?って思います。

掃除機をかける順番を変えて、

「リビングなどに掃除機をかけたあと、最後にトイレに掃除機かければ良いんじゃないの?」

って意見もあるかもしれません。

けどトイレに掃除機をかけた翌日とかリビングなどに掃除機をかけることになりますよね。

そのときに掃除機の除菌とかやっておかないと掃除機は不衛生で、そんな掃除機で家全体に掃除機をかけるなんてちょっと躊躇しますよね。

なので、

トイレの床に掃除機をかけるのはオススメしません。

トイレの床に付く汚れによって洗剤を変えると汚れは落ちやすくなる

トイレの床のほこりを取り除いたら、次は床の拭き掃除です。

トイレの床には、黒ずみが付くことがあります。

黒ずみの正体は「飛び散ったおしっこ」「トイレを流した時の飛沫」「皮脂汚れとほこりが積み重なった汚れ」だったりします。

「飛び散ったおしっこ」や「トイレを流した時の飛沫」と、「皮脂汚れとほこりが積み重なった汚れ」では汚れの性質が違うので、掃除の仕方も変えないと汚れは落としにくいです。

「飛び散ったおしっこ」や「トイレを流した時の飛沫」には酸性洗剤

「皮脂汚れとほこりが積み重なった汚れ」にはアルカリ性洗剤をオススメします。

いつもクエン酸といった酸性洗剤を使って拭き掃除しているのに、床の黒ずみが落ちない場合はその汚れの正体は皮脂汚れとほこりの積み重ねによるものです。

トイレにスリッパを置いていても必ずトイレを利用する人がスリッパを履くとは限りません。

トイレマットを敷いていても、飛び散ったおしっこや飛沫による汚れを全部防げる訳でもありません。

トイレの床に黒ずみが付いて落ちない場合は、汚れの性質に合った洗剤に切り替えてみてください。

過去にトイレの床の汚れ別で掃除の仕方を紹介しています。

「飛び散ったおしっこ」や「トイレを流した時の飛沫」を落とす方法はこちらからご覧ください。

[keni-linkcard url=”https://pocchi.jp/2019/11/25/toiletcleaning-24/”]

また、「皮脂汚れとほこりが積み重なった汚れ」を落とす方法はこちらをご覧ください。

[keni-linkcard url=”https://pocchi.jp/2019/08/23/toiletcleaning-5/”]

雑菌がトイレ中に拡散されないように除菌する

床の汚れをキレイに落とせたとしても、雑菌はまだ床に残っています。

なので、掃除の最後は除菌まですれば清潔で健康を守れるトイレにできます。

そんな除菌の仕方ですけど、直接除菌スプレーを吹きかけても良いのですが、直接除菌スプレーを吹きかけてしまうとスプレーの勢いで雑菌が拡散してしまいます。

雑菌を勢いで拡散させないためには、あらかじめトイレ用お掃除シートやクロスに除菌水を含ませたもので拭いてみると、雑菌を拡散させずにしっかりと除菌できます。

また、お掃除シートやクロスもずっと同じ面で拭き続けるのではなく、折り返して清潔な面で拭くとより除菌しやすく清潔なトイレになります。

工夫次第で清潔なトイレになる

トイレの床の掃除手順は、

 

①ほこりを取り除く

②汚れを拭き取る

③除菌する

です。

黒ずみの正体次第で、洗剤を変えるとトイレの床の汚れは落としやすくなります。

毎日のように床の除菌までできなくても、雑菌を含むほこりをこまめに取り除けるようにすると雑菌まみれのトイレから逃れることができます。

工夫次第で、トイレは清潔を保てるし、掃除をラクすることだってできます。

この記事が参考になり、あなたの暮らしがより快適になると幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

宮崎県高原町という田舎で、創業44年のお掃除の会社 有限会社クリンシアを経営している、中堂薗孝二と中堂薗歩美です。
中堂薗と書いて「なかどうぞの」と言います。
夫の方を「なかちゃん」、妻の方を「ぞのちゃん」と気軽に呼んでもらえると嬉しいです。
なかちゃん激似の母親が創立した会社を、なかちゃんが30歳のとき2代目として引き継ぎ、今年で10年経ちました。
なかちゃんは、「病院清掃受託者責任者」「清掃作業監督者」「清掃作業従事者研修指導者」「建設物環境衛生管理技術者」といったさまざまな資格を持っています。
その一方、ぞのちゃんは結婚当初、掃除が苦手で、清掃現場での清掃経験ゼロ、資格なしで会社の中でも落ちこぼれで足を引っ張る存在でした。
それでも、2015年から掃除を鬼勉強しはじめ、暮らしに取り入れやすい汚れの落とし方や、洗剤の便利な使い方などをSNSで情報発信し続けてきたことで、清掃業界の専門誌「ビルクリーニング」から執筆の依頼がきたり、他業種からも掃除方法の執筆依頼を受けるようにもなりました。
住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」では、ランキングユーザー部門1位を獲得したり、掃除用品のネット販売だけで、毎月100万円以上の売り上げを出しています。
また、お菓子作りやパン作りも好きでよく作っているので、掃除ネタだけでなく楽しいレシピなどもたまに紹介していきます。
様々な方向から、暮らしに役立つ情報を執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。

【有限会社クリンシア】〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町大字西麓335−2 TEL:0984-42-1972

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