エアコンクリーニングを業者に依頼したら当日までに準備しておくこと

こんにちは、ぞのちゃんです。

清掃会社で働いているので、エアコンクリーニングの依頼もたくさん受けさせていただいています。

依頼してくださるお客様の中には、信頼して何度も依頼してくださる方もいらっしゃれば、はじめてのエアコンクリーニングにドキドキされている方もいらっしゃいます。

知らない人が家に入って作業する訳なので、なにかと緊張して当然だと思います。

また、「以前違う業者に依頼したら失敗した」という経験をしたお客様に出会うこともあります。

などなど、みんないろんな疑問を持たれています。

エアコンクリーニング後に後悔しないように、当日までに準備しておいた方が良いことを理解し、満足いく作業をしてもらえるようにこの記事を参考にしていただけると幸いです。

エアコンクリーニングはいつすれば良いのか、疑問に思う方はこちらの記事も一緒にご覧ください。

エアコンクリーニングは何年に一度するといい？依頼するときの注意点

エアコンクリーニングをする際に事前に準備することとは？

エアコンクリーニング業者も、お客様から依頼を受けたときにある程度の説明をしていますが、なぜ事前の準備が必要なのかをしっかりと理解していただけないとお互いが後悔することになります。

エアコンクリーニングで一番お客様に協力していただきたいのは、「作業スペースの確保」です。

エアコンの下に作業スペースの確保

エアコンクリーニングをする際は、ある程度の作業スペースが必要です。

エアコンの下には脚立を立てたり機材を置くため、畳1〜2畳分ぐらいスペースがあると作業がしやすくて助かります。

エアコンの真下にソファや家具があったりすると、脚立を立てられないどころか、洗浄中に水や洗浄液が周囲に飛び跳ねてしまうことも十分に考えられます。

もちろん、周囲が汚れないように養生はしますが、養生で100%大丈夫とは言い切れません。

作業スペースの確保が難しい場合は、事前に業者に相談して指示を受けたり、どうしてもモノの移動が難しい場合は、作業当日に業者の方に協力してもらって移動させると良いです。

お風呂やベランダに作業スペースの確保

エアコンクリーニングは、エアコンが設置してある部屋だけでの作業で終わる訳ではありません。

取り外したカバーやフィルターなどは、庭やお風呂、ベランダで洗浄することになります。

庭での洗浄だったら業者もお客様もそこまで気を配る必要はないように思います。

しかし、お風呂やベランダで洗浄をする業者も多くあります。

エアコンのクリーニングを依頼したのに、エアコンクリーニングとは関係ないようなお風呂やベランダをいきなり「使わせてください！」なんて言われても、困りますよね。

なので、業者に事前にどこで作業するのかも確認して、必要そうであればお風呂やベランダもある程度片付けておいた方が良いです。

事前に片付けておいた方が作業当日もバタバタせずに済みます。

人によっては、「お風呂を見られたくなかったのに」とか不快な思いをすることになってしまうので、事前に確認してみてください。

駐車スペースの確保

エアコンクリーニング業者は、脚立や様々な重い機材を車に積んでやってきます。

なので、駐車スペースが作業場の近くにあるととても助かるし嬉しいです。

地域によってはまったく駐車スペースがなかったり、コインパーキングに駐車したとしても駐車料金が高額になってしまうこともあります。

お客様には駐車スペースの確保にもご協力いただけると、ほんと助かります。

部屋の掃除はしておいた方が良いの？

エアコンクリーニングの作業スペースがしっかりとあれば、それ以外のところは掃除する必要はありません。

しかし、他人に家の中を見られるのに抵抗を感じたり、恥ずかしいって思われるのなら、事前に掃除をしておくと良いです。

また、万が一のために、貴重品は目につくところには置かないようにして保管をしっかりとしておいた方が良いです。

はじめてのエアコンクリーニングはなんでも相談しよう

はじめてエアコンクリーニングを依頼する場合は、知らないことだらけです。

「こんなはずじゃなかった…」と後から後悔しないためにも、どんなに小さなことでも事前に業者へ相談してみてください。

事前の相談に対する業者の対応の仕方で、良い作業をしてくれる業者かどうかもある程度はわかってきます。

ぜひ、良い作業をしてくれるエアコンクリーニング業者に出会って、快適な暮らしを送ってください。

今回は以上です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。