こんにちは、ぞのちゃんです。
段々暑さが和らぎ、掃除がしやすい季節がやってきました。
暑い夏は掃除がしんどくてできなかったレンジフードの掃除も、暑さが和らいできた今が一番掃除しやすいです。
冬になって寒くなりすぎると、油汚れはカチカチに固まって落としにくいし、冷たい水を使っての掃除はしんどいのでハードルも上がってしまいます。
なので、10月にレンジフードの掃除ってめちゃくちゃオススメです。
ハウスクリーニングの現場でも実際にやっている掃除方法を、一般家庭でも取り入れやすいように紹介していきます。
油で汚れたレンジフードの掃除は「アルカリ性洗剤」が効果的
キッチンのレンジフードには油汚れがつきやすく、そんな油汚れを落とすには「アルカリ性洗剤」がオススメです。
日頃はキッチンの拭き掃除に中性洗剤を使い、それで油汚れを落とせて良いかもしれないですけど、レンジフードのようにたまにしか掃除できないものには油汚れがビッシリで中性洗剤では落としにくいです。
落としにくい頑固な油汚れには「アルカリ性洗剤」が効果的で、汚れにあった洗剤をしっかり選ぶことで汚れを落とす時間を短縮できたり掃除がラクになったりします。
なので、レンジフードをはじめ、キッチンの頑固な油汚れを落としたい場合は」アルカリ性洗剤」を使うようにしてみてください。
わたしたちもハウスクリーニングのレンジフードの掃除には「アルカリ性洗剤」を使っています。
汚れ具合や素材に応じて、どんな洗剤を使えば効率良くきれいにできるか考えながら作業しています。
その洗剤の中でも弊社で製造している「グリルクリア」という洗剤を使う機会が多いです。
「グリルクリア」はイオンの超強力なパワーで油汚れを引き剥がし、油汚れが再びついてしまうのを防ごうとするナノコロイドテクノロジーによる全く新しい洗剤です。
油汚れをそのときはラクに落とせても、すぐ油汚れがついてしまって掃除の頻度が高くなってしまう掃除だと、いつまで経ってもラクな掃除はできません。
掃除してきれいになったら、そのきれいさがいつまでも長く続くようにしてみたくないですか?
油汚れが再びつきにくくなる掃除方法を紹介します。
レンジフードの油汚れを落とす手順
まずは、レンジフードの掃除に必要なものをそろえておきましょう。
・ゴム手袋
・マスク
・アルカリ性洗剤「グリルクリア」
・ブラシ
・スポンジ
・マイクロファイバークロス
①掃除の前にゴム手袋・マスクを付け、窓を開けて換気
アルカリ性洗剤は中性洗剤より油汚れに効果的ではありますが、素手で掃除していると肌が荒れることも考えられるのでゴム手袋をして掃除するようにしてください。
また、強い洗剤となると掃除中にニオイにむせてしまうこともあるのでマスクをしてみると良いです。
窓を開けて空気の入れ替えもしっかりできるようにしてください。
②洗剤を直接スプレーもしくはスポンジで塗り広げ、5分放置
取り外せるものを全部取り外し、大きなフードカバーは家の中の浴室か、もしくは屋外で掃除してみると良いです。
フードカバー内部のシロッコファンやフィルターなどはシンクの中で掃除してみても良いし、フードカバーとまとめて浴室か屋外で掃除してみても良いです。
ただ、シンクや浴室内で掃除する場合は、周りに傷がついてしまったり取り外した部品に傷がついてしまうことが考えられるので、タオルを広げてその上で掃除してみると良いです。
それから、洗剤を吹きかけて全体に洗剤を行き渡るようにスポンジで塗り広げていきます。
頑固な油汚れは洗剤をつけてすぐにスポンジでこすって水ですすぐよりも、洗剤を塗り広げて5分ぐらい時間をおいてからまたスポンジでこすった方が落としやすくなります。
「グリルクリア」はフードカバーやキッチン周りの頑固な油汚れ落としには通常原液で使いますが、軽い油汚れの場合は2〜10倍に希釈して効果的な掃除ができます。
また、塗装されているフードカバーなどは頑固な油汚れと一緒に塗装まで剥がれてしまうことも考えられます。
なので、塗装されているものは目立たないところでこれで大丈夫なのかをテストしてから全体的に掃除していくと失敗しにくいです。
急ぐあまりに失敗してしまった・・・ってことのないようにお気をつけください。
③ブラシまたはスポンジでこする
洗剤を塗り広げて時間が経ったら、ブラシやスポンジでこすっていきます。
汚れが落ちにくいところは、ブラシの毛先に常に洗剤をつけながらこするとより油汚れを落としやすくなります。
また、こすっても汚れが落ちない場合は力を入れてこするのではなく、何度か②③を繰り返して落とすようにしてみてください。
なぜかというと、何度も力を入れてこすっていると素材に傷がついて、その傷跡に油汚れが入りやすくなってより汚れが目立ちやすくなってしまうからです。
掃除してきれいにしようとしたのに油汚れがつきやすくなってしまっては、次に掃除するタイミングを早めてしまうことにもなります。
力を入れずに、傷をつけないようにこすってみてください。
④洗剤が残らないようにしっかり水ですすぎ、拭きあげ
最後は洗剤が残らないように水でしっかりすすぎ、乾いた柔らかいマイクロファイバークロスで水分を拭き取ります。
強い洗剤を使ったあとすすぎ残しがあると、洗剤が残っている部分だけが変色してしまうこともあります。
掃除した場所も掃除に使った道具も、洗剤が残らないようにしっかり水で洗い流してください。
最後はしっかり乾燥させたから、部品を元通りにはめて掃除は終了です。
【Before】このように油汚れがビッシリだった換気扇の内部が
【After】時間をかけずにスッキリきれいになりました。
今回レンジフードの掃除に使用したアルカリ性洗剤「グリルクリア 」はこちらでご購入いただけます。
ぜひレンジフードの掃除をするときにお試しください。
レンジフードの掃除はみんなで協力するとラクになる
レンジフードの掃除であれこれ取り外すのは大変かもしれません。
なので、自分一人で全部しようとはせずに、家族の力を借りてみるのも全然アリです。
休日に家族に手伝ってもらって、みんなで快適なお家になるように掃除してみるのも良いですよね。
また、ハウスクリーニング業者に依頼してみるのもアリです。
自分で掃除すればかなり費用は抑えられますが、高いところの掃除にもなるので足元にも気を配ったり、取り外せても取り付け直すのに手こずることもあります。
業者に依頼する場合、レンジフードのタイプによって価格が違ってきますが、
シロッコファンのレンジフードの相場は13,000円〜18,000円といった感じです。
汚れ具合を見て、これは自分でできそうだな〜ってときは今回の記事を参考にどうぞチャレンジしてみてください。
コツがつかめれば、来シーズンも自分で掃除できるようになり掃除にかかる費用をかなり節約できます。
こんな記事を書いていたら、ハウスクリーニングの会社から仕事を奪うな!って怒られちゃいそうな気もしますけど、ぜひ参考にして、掃除の費用を抑えつつきれいで快適なキッチンにしてみてください。
今回はこれでお終いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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