こんにちは〜、ぞのちゃんです。
ハウスクリーニングでお掃除に伺うと、壁紙がタバコのヤニでけっこう汚れてしまっているご家庭もあったりします。
喫煙者がいるご家庭は、けっこうタバコのヤニに困っているのではないでしょうか?
タバコを吸う周辺では、タバコに含まれる【タール】の性質上、壁紙が黄ばみやすくなります。
長年放置してしまったヤニは、正直行ってかんたんには落とせなくなっています。
そして、タバコの臭いもなかなか消せません。
賃貸に住んでいるなら、このヤニの呪縛から逃れるために引っ越しをするのも一つの手ですけど、タバコのヤニの性質に合った洗剤を使って掃除をすれば、そんなこともする必要なくなります。
一軒家でも、タバコのヤニの落とし方を知れば、壁紙を張り替える必要もなくなります。
タバコのヤニがキレイに落とせれば、タバコの臭いも軽減できます。
タバコのヤニに悩まされない暮らしを手に入れる為にも、これから紹介する4つの【壁紙についたタバコのヤニの落とし方】をぜひ試されてみてください。
タバコのヤニが落とせないと起こりうる問題
タバコには有害物質「タール」が含まれています。
タールはねっとりとした植物性樹脂のことで、別名「ヤニ」と呼ばれています。
そんな粘着性を持つヤニが壁紙に少しずつ蓄積されていくと、そう簡単には落とせません。
ヤニが落とせないと臭いも取れないし、消臭剤や消臭スプレーで臭いを消すことも難しいです。
もし賃貸物件に住んでいる方で、壁紙についたタバコのヤニに悩んでいる場合は、早めにヤニは落とすようにした方が良いです。
退去するとき、原状回復の費用は借り主の負担となりますが、ヤニがめっちゃひどい場合だと敷金ではまかないきれないので、借り主に費用請求することも・・・
また、一軒家でも、子供が生まれ、子供に健康的に暮らしてもらいたいって思うなら、健康的に暮らせる環境を整える必要もあります。
そう考えた時、タバコのヤニがついた壁紙を張り替える必要が出てきたりもします。
とにかく、壁紙についたタバコのヤニを放置しすぎるとろくなことはないので、早めにキレイにした方が良いですよ。
タバコのヤニを落とす方法
なかなか落とせないタバコのヤニ。
きっと落とせなくて困った経験がある人は、いろんな洗剤を試されてきていると思います。
界面活性剤を含む中性の食器用洗剤を使ってみたり、重曹を水に溶かして重曹スプレーを作ってみたり。
正直、中性の食器用洗剤は、壁のヤニ落としには効果なしです。
なぜなら、ヤニは「植物性樹脂」なのでアルカリ性の洗剤が適しているからです。
【重曹】は軽めのヤニを落とせる
重曹はアルカリ性に分類されるのでヤニ落としには効果的な性質を持っています。
ただ、重曹と水の割合が合っていないと、水に溶けきれなかった重曹は拭き残しがあった場合、乾燥したときに白い筋が浮き出てきたりしちゃいます。
温かいお湯(45度ぐらい)2カップに重曹を1カップ入れて液を作り、その液をヤニに吹きかけてお掃除すると良いです。
けど、元々重曹の洗浄力ってそこまで高くないので、軽めのヤニなら落とせるかもですけど、ひどいヤニには効果なしです。
【重曹】では落とせないヤニは【セスキ炭酸ソーダ】が効果的
重曹で落としきれない場合は、1つステップアップして【セスキ炭酸ソーダ】を使った方法もオススメです。
重曹は洗浄効果がめっちゃ高い訳じゃないので、重曹で落とせなかった場合は重曹より洗浄力の高い【セスキ炭酸ソーダ】を使ったお掃除がオススメです。
【セスキ炭酸ソーダ】も同じように水に溶かして使います。
重曹もセスキ炭酸ソーダも環境や人に優しく、消臭効果もあります。
けど、まだあまり知られていないのかも知れないですけど、もっと洗浄力が高く、環境や人に優しい洗浄剤もあります。
セスキ炭酸ソーダより洗浄力が高い【アルカリ電解水クリアシュシュ】
さらに、セスキ炭酸ソーダで落とせない場合は、もう1ステップアップして【アルカリ電解水クリアシュシュ】を使った方法がオススメです。
洗浄力が高いので、タバコのヤニも【重曹】や【セスキ炭酸ソーダ】よりめちゃくちゃ落としやすいです。
アルカリ電解水クリアシュシュは水を特殊な方法で電気分解したものなので、環境や人に有害なものは一切含まれていません。
界面活性剤ももちろん含まれていません。
界面活性剤を含む洗剤って油汚れを引き寄せて汚れを落とすといったものなんですけど、よく水ですすがずにいると界面活性剤はそこに残ったままなので、再び汚れを引きつけ汚れやすくします。
また、【アルカリ電解水クリアシュシュ】には【泡立たない性質】と【汚れに反応すると水の性質に戻る特徴】があり、水でよくすすがないといけないという手間をかなり省けます。
なので、水をバシャバシャ使えない、使いたくない壁紙の拭き掃除にはもってこいです。
アルカリ電解水で多く販売されているのがpH12.5で、さらに洗浄力が高いのがpH13.1で、【アルカリ電解水クリアシュシュ】はpH13.1です。(【pH】とは、水溶液の性質、酸性・アルカリ性の程度をあらわす単位のことです。)
そんなアルカリ電解水のめちゃくちゃ良いところが、薄く希釈しても洗浄力が高いままっていうところです。
例えば、pHが13.1の【アルカリ電解水クリアシュシュ】を5倍に希釈してもpHは12.5でまだまだ高い状態で、セスキ炭酸ソーダのpH9.5よりはるかに高く、除菌・消臭効果も優れています。
「洗浄力の高いアルカリ洗剤って危ないんじゃないの?」って思っている人もいるかもしれませんけど、アルカリ電解水に関しては【汚れに反応すると元の水に戻る性質】があるので、めちゃくちゃ安全です。
漂白する方法
漂白系洗剤を水で薄めて壁紙を【漂白する】っていう方法もあります。
漂白系洗剤には、【塩素系】と【酸素系】があります。
で、塩素系漂白剤を白以外の壁紙や柄の入った壁紙に使うと、色や柄がぼやけたり最悪色が落ちてしまうので、どちらかというと、肌にも優しくて臭いもあまり気にならない酸素系漂白剤が良いかもです。
ヤニを漂白する方法は、洗剤が塩素系か酸素系かをしっかり確認してから、失敗のないようにしてくださいね。
また、お掃除中は臭いがけっこう気になると思います。
お掃除中は換気をしながら、お掃除が終わったあともしばらく換気を続けるようにしてくださいね。
洗剤だけでなく道具もこだわろう
洗剤の力も大事です。
けど、洗剤を吹きかけて何で拭き取るか、道具にこだわるのも大事なポイントです。
結論から言っちゃうと、マイクロファイバーのクロスで拭き取る方法が一番効果的で、ヤニが再びつきにくくなると思います。
メラミンスポンジといったもので削るようにこするのは、壁紙に細かい傷を入れてしまうことになるので、避けた方が良いです。
なぜなら、その細かい傷に再び汚れが入り込み汚れやすくなるからです。
なので、傷をつけないように、超極細繊維で作られたマイクロファイバークロスで汚れを絡め取りながら拭きあげるのが一番だと思います。
最終手段は壁紙の張り替え
どの方法をやってみても落とせないヤニの場合は、壁紙を張り替えることを検討した方が良いです。
でも、張り替えとなるとけっこう金額がしちゃうし、見積もりしてもらったり、なにかと時間がかかるかもしれないので、張り替えになっちゃう前に、日頃からできるだけのことはしておいた方が得策だと思います。
今回紹介したお掃除方法を試してみたけど、自分では無理だな〜って感じた場合は、壁紙の張り替えを考えてみてくださいね。
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