こんにちは、小さい頃からお菓子作り大好きぞのちゃんです。
シフォンケーキが好きすぎて、前にも【失敗しないシフォンケーキ】の作り方を紹介しています。
良かったらこちらもご覧になってみてください。
【ふくらまない】【凹んでしまう】失敗しない見栄えの良いシフォンケーキの作り方
前回のシフォンケーキの作り方を踏まえて、【コーヒーシフォンケーキの作り方】をめちゃくちゃ細かく説明していきます。
あくまでも、プロではない素人のわたしの作り方です。
「これで絶対うまくいく!」とも言い切れないですけど、失敗を何度も何度も重ねてきたので、うまく作れない人の悩みがわかります。
シフォンケーキ作りがうまくいかない人の支えになるレシピをお伝えできたら嬉しいです。
【コーヒーシフォンケーキの作り方】
☆メレンゲ
卵白110g(だいたい卵3個分。よく冷やしておいてください。)
グラニュー糖55g
コンスターチ10g
☆卵黄生地
卵黄40g(だいたい卵2個分。常温に戻しておいてください。)
牛乳50g
サラダ油35g
薄力粉55g
ココアパウダー2g
インスタントコーヒー3g(ドリップコーヒーの方がコクが出てよいかも!)
グラニュー糖10g
※お好みでチョコチップ(30g)を入れても美味しいです♬
段取り良く、パパッと済ませるために、
大きめのボウルに【卵黄40g】+【牛乳50g】+【サラダ油35g】をまとめて計り入れ、
小さめのボウルには【ココアパウダー2g】+【インスタントコーヒー3g】+【グラニュー糖10g】をまとめて計り入れておきます。
使う度に計量するのではなく、前もって全部計量は済ませてから作業は進めていってください。
オーブンも170度に予熱しておきます。
メレンゲ作り
メレンゲ作りってめちゃくちゃ重要です。
メレンゲ次第で、うまく膨らまなかったり、ふかふか感を出せなかったりしますよね。
メレンゲを作る時は、卵白がよく冷えたものを使うと良いです。
ハンドミキサーの低速で卵白のコシがなくなるまでほぐします。
ほぐれてきたら、低速を高速に上げてさらに泡立てます。
卵白が固く泡立ってきたら、【グラニュー糖55g】を3回に分けて入れていき、その都度高速で泡立てていきます。
グラニュー糖を入れるときは、ハンドミキサーを止めてから入れるようにしてくださいね。
じゃないと、回転し続けるハンドミキサーにグラニュー糖がぶつかってしまい、周辺にグラニュー糖が飛び散り、悲惨なことになってしまうので。
グラニュー糖を全て入れ終えたら、【コンスターチ10g】を入れてさらに高速で泡立てます。
コンスターチを入れることで、卵白の水分を吸収してくれるので安定した泡になります。
卵白が固くなったら、低速にして空気が入らないように3〜4周回します。
これで、メレンゲは完成です。
ここで作ったメレンゲは、後で卵黄生地に混ぜ合わせていきます。
冷蔵庫に入れて、保管しといてください。
卵黄生地作り
大きめのボウルに計り入れていた【卵黄40g】+【牛乳50g】+【サラダ油35g】をハンドミキサーの低速で混ぜ合わせます。
【薄力粉55g】を加えて、低速で混ぜます。
粉っぽさがなくなったら、中速にし、空気が入らないように練るように混ぜます。
粘りが出てきたら、小さめのボウルにまとめて計り入れていた【ココアパウダー2g】+【インスタントコーヒー3g】+【グラニュー糖10g】を加えます。
グラニュー糖のザラつきがなくなるまで、中速で混ぜます。
そのボウルに、さきほど作っておいたメレンゲを3回に分けて混ぜ合わせていきます。
メレンゲを混ぜ合わせる前に、メレンゲの状態を確かめてください。
ゆるくなっていたら、泡立て器で空気を入れる感じで締め直してみてください。
メレンゲ投入の最初の1回目と2回目は、泡立て器で優しく混ぜ合わせます。
メレンゲを潰さないように、混ぜすぎには注意です。
メレンゲ投入の最後の3回目は、泡立て器からゴムベラに持ちかえて混ぜます。
ボウルの底の方からすくい上げるように、ボウルを回しながら混ぜると、何回も混ぜてメレンゲを潰してしまうこともなくキレイに混ざり合っていきますよ。
これで、コーヒーシフォンケーキの生地は完成です。
型に流し込むときのコツ
これがけっこう難しかったりします。
型にうまく流し込めないと、焼き上がりの生地に空洞ができてしまう原因になることも・・・
型の筒の部分にボウルを置きながら、一箇所からそーっと流し込むと良いです。
均等に型に流し込もうと数カ所に分けて流し込むと、生地に凹みができてしまう原因にもなります。
一箇所から流し込むことで、自然と型全体に均等に生地が流れ込んでいくので心配はいらないですよ。
生地を全部型に流し込んだら、型ごとゆすって、さらに生地が型の全体に均等に行き渡るようにします。
若干、空気がポコって出てくるので、気になる場合は、竹串で生地全体をぐるぐる混ぜてみると良いですよ。
竹串でぐるぐる混ぜてみるとこで、さらに生地に空洞ができてしまう心配はなくなります。
レシピの焼き時間はあくまでも目安です
今回の【コーヒーシフォンケーキの作り方】の焼き時間は、170度で30分でした。
これは、あくまでも目安で、わたしがいつも使っているオーブンとこのレシピを読んでくださっている方のオーブンは全く違うものだと思います。
わたしもいろんな方のレシピを参考に、焼き時間や温度を変えて、シフォンケーキ作りに挑戦し続けてきました。
温度が低くて、生地が型にしっかりくっついていなくて凹んでしまったり、生焼けだったり、必ずと言っていいほど、焼き時間を追加したり、温度を高くしてみたりしてきました。
どんなに一流の方のレシピを真似てみても、一発で上手に焼けるとは限りません。
上手くいくまで、焼き時間を変えたり、温度を変えて、自分なりの成功の目安を見つけてみてください。
ちゃんと焼けているか確認するときは、生地に竹串を刺して、生地が付いてこないか見てみると良いです。
生地が竹串に付いてこなければ、中まで焼けていますよ。
焼きあがったら、型を軽くテーブルに打ち付けください。
こうすることで、型から生地を抜いたときに生地がしっかりしますよ。
テーブルに打ち付けたあとは、型ごと逆さにして完全に熱が取れるまで冷ましましょう。
大人な味わい【コーヒーシフォンケーキ】完成
しっとりふわふわ〜な【コーヒーシフォンケーキ】が完成しました。
オーブンに入れる直前に、「チョコチップ入れるの忘れてた!」って気づいて、生地を流し入れた型にドバドバ〜っとチョコチップを投入し、竹串でぐるぐる混ぜてみました。
それでも、うまく膨らんで良かったです。
デコレーションには、生クリームにグラニュー糖とインスタントコーヒーを少量の水で溶かしたものを入れて作るコーヒークリームがめちゃくちゃ合うと思いますよ。
今回はコーヒー好きにはたまらない、大人な【コーヒーシフォンケーキ】の作り方を紹介させていただきました。
まだまだいろんなお菓子作りをしてきているので、ちょっとずつ家で簡単にできるお菓子作りを紹介していきたいと思っています。
お菓子は人をめちゃくちゃ幸せにします。
お菓子作りでたくさんの人が幸せを感じられるように、これからもお菓子作りの記事も増やしていこうと思っています。
そして、お菓子作り好きな人が、もっとお菓子作りを好きになって、その幸せがもっともっと拡まっていくと嬉しいです。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後にわたしが参考にしているレシピ本を貼り付けておくので、みなさんも参考に読んでみてください。
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