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ベーキングパウダーなしでもOK!お菓子作り初心者でも失敗しない【パウンドケーキ】の作り方

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こんにちは、小さい頃からお菓子作りが大好きなぞのちゃんです。

先日、紅茶のパウンドケーキを作りました。

紅茶の香りがほわ〜んと心を落ち着かせてくれて、なんともたまんないです♬

小さい頃はお菓子を作っては家族に食べてもらうのがめちゃくちゃ楽しくて、がむしゃらに作っていたんですけど、失敗も多かったです。

これまで、何度もパウンドケーキを作ってきてますけど、昔パン屋さんでバイトしててその時に習った小技も今ではパウンドケーキ作りに役立っています。

パウンドケーキを作るとき、

うまく生地が膨らまなかったり、

表面の割れ目があちこちにできて見栄えが悪くなったり、

材料に含まれるベーキングパウダーを買っても、賞味期限のうちに全部使い切ることって実際なかなかないから買うのに迷うとかあるかと思います。

それらの問題点を解決しながら、今回は【ベーキングパウダーのいらない紅茶のパウンドケーキの作り方】を紹介していきます。

わたしはプロではないです。

なので、間違ったことをお伝えしちゃうかもしれませんけど、わたしなりのこのやり方で上手く出来ているので、参考にしてみたい人は読んでみてください。

目次

パウンドケーキ型に上手くクッキングシートを敷く方法

パウンドケーキの型には、直接生地を流し込むことはなく、クッキングシートを敷きますよね。

100均などにも、使い捨ての紙のタイプのパウンドケーキ型が売ってたりするので、そういうのを全然使っても良いです。

または、写真のようにクッキングシートを大きめに切り取り、型に合わせて折り目を付け、

4箇所をハサミでカットして、

スポッと型にはめ込むと楽ですよ。

ちなみに、クッキングシートはペロンと倒れてきやすいので、のり替わりにバターを型の側面に軽く付けてクッキングシートが倒れてこないように貼り付けると、生地を型に流し込むときしやすいですよ。

紅茶のパウンドケーキの分量(18センチの型1台分)

分量

・無塩バター 100g
・グラニュー糖 120g
・薄力粉 120g
・全卵 2個分
・卵白 1個分
・牛乳 大さじ2
・お好みのティーパック 2袋(5g)
・サラダ油 少量

無塩バターと全卵は冷蔵庫から出して、常温にしておきます。

卵白は冷蔵庫で冷やしておきます。

ティーパックはお好みですが、袋から出し、大きめの茶葉は棒などで細かくしておくと良いです。

あまり茶葉が大きすぎると食感に違和感感じるかもです。

オーブンは180度に予熱しておきます。

紅茶のパウンドケーキの作り方

(1)まずは、冷蔵庫で冷やしておいた卵白を泡立てます。

ベーキングパウダーを使わない場合、卵白を泡立てたものを入れるとしっとり膨らみます。

卵白1個分なので、若干泡立てにくいですけど、ボウルを斜めに傾けながらすると良いですよ。

角がちょこんと立つぐらいまで泡立てます。

(2)別のボウルに常温にしておいた無塩バターを入れ、ハンドミキサーで柔らかく練ります。

これ、小さい頃は手作業でやろうとしていましたけど、けっこうハードなのでハンドミキサーでやった方が絶対楽です。

また、どうしてもバターが固い場合は、バターを結構小さめに切ってみると混ぜやすくなったり、ほんの数秒レンジでチンするとバターは柔らかくなります。

でも、温めすぎると溶けすぎて使えなくなってしまうので、やっぱり早めに冷蔵庫から出して常温にしておくのが良いです。

(3)無塩バターがなめらかになってきたら、グラニュー糖を3回ほどに分けて入れ、その都度ハンドミキサーでよく混ぜます。

グラニュー糖のザラつきがなくなったら、2回目を投入し、またザラつきがなくなるまで混ぜ、ザラつきがなくなったら3回目のグラニュー糖を入れるようにしてください。

ザラつきがあると、食感に影響してきますので。

こんな感じに、バターがモタっと白っぽくなるまで混ぜます。

ここまでを手作業でするのは、めっちゃ大変なので、ハンドミキサーがあった方が絶対良いですね。

(4)続いて、溶いた全卵2個分を入れて混ぜ合わせます。

(5)さきほど泡立てておいた卵白を入れて混ぜ合わせます。

卵白を潰さないように、優しく混ぜ合わせます。

(6)牛乳を入れて混ぜ合わせます。

(7)さらに、茶葉を加えて軽く混ぜ合わせます。

紅茶の良い香りがたまんないです。

茶葉まで入れたら、こんな感じになります。

(8)最後は、薄力粉をふるい入れ、ゴムベラに持ち替えて、サクッと切るように混ぜます。

Jの文字を書くように、片方の手ではボウルを回しながら混ぜていくと、粉っぽさが早くなくなり生地がまとまりやすいです。

(9)生地に粉っぽさがなくなったら、クッキングシートを敷いた型に生地を入れていきます。

角のところは生地が入っていきにくいので、ゴムベラで丁寧に押し込んでいきます。

全部生地を流し込んだら、表面を平らにします。

型ごと上に持ち上げ、軽くトントンとテーブルに打ちつけて、型と生地、生地と生地同士が密着するようにします。

こうすることで、生地に空洞は出来にくくなります。

(10)スケッパーのカーブしている方に、サラダ油を軽く付け、表面の中心にまっすぐ線を入れます。

こうすることで、焼き上がりの表面の割れ目がキレイにできます。

(11)180度に予熱しておいたオーブンに入れ、30〜35分焼きます。

中までしっかり焼けているかの確認は、竹串を中心に刺して生地が竹串にくっついて来なければよく焼けているって証拠になります。

竹串に生地がまだくっついてくるようなら、時間を追加して焼いてみると良いです。

焼きあがったら型から出し、網の上で冷まします。

シフォンケーキは冷めるまで型から出さずに型ごと冷ましますけど、パウンドケーキは焼きあがったら長く型に入れっぱなしではなく、型から出して冷ました方が良いです。

ずっと冷ましっぱなしだと乾燥してしまうので、粗熱が取れたらラップで包みます。

一晩寝かせた方が全体がしっとりして、美味しくなります。

翌日に切り分けていただきました。

紅茶の香りがたまんない【紅茶のパウンドケーキ】

茶葉は【アールグレイ】を使われている人が多いみたいですけど、わたしは今回ルピシアの【サクラ&ベリー】を使ってみました。

いつもパウンドケーキを作るときは、今回紹介した方法でやっていて、ほぼ失敗しなくなりました。

みなさんも、ぜひパウンドケーキ作りを楽しんでみてください。

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この記事を書いた人

宮崎県高原町という田舎で、創業44年のお掃除の会社 有限会社クリンシアを経営している、中堂薗孝二と中堂薗歩美です。
中堂薗と書いて「なかどうぞの」と言います。
夫の方を「なかちゃん」、妻の方を「ぞのちゃん」と気軽に呼んでもらえると嬉しいです。
なかちゃん激似の母親が創立した会社を、なかちゃんが30歳のとき2代目として引き継ぎ、今年で10年経ちました。
なかちゃんは、「病院清掃受託者責任者」「清掃作業監督者」「清掃作業従事者研修指導者」「建設物環境衛生管理技術者」といったさまざまな資格を持っています。
その一方、ぞのちゃんは結婚当初、掃除が苦手で、清掃現場での清掃経験ゼロ、資格なしで会社の中でも落ちこぼれで足を引っ張る存在でした。
それでも、2015年から掃除を鬼勉強しはじめ、暮らしに取り入れやすい汚れの落とし方や、洗剤の便利な使い方などをSNSで情報発信し続けてきたことで、清掃業界の専門誌「ビルクリーニング」から執筆の依頼がきたり、他業種からも掃除方法の執筆依頼を受けるようにもなりました。
住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」では、ランキングユーザー部門1位を獲得したり、掃除用品のネット販売だけで、毎月100万円以上の売り上げを出しています。
また、お菓子作りやパン作りも好きでよく作っているので、掃除ネタだけでなく楽しいレシピなどもたまに紹介していきます。
様々な方向から、暮らしに役立つ情報を執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。

【有限会社クリンシア】〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町大字西麓335−2 TEL:0984-42-1972

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