こんにちは、ぞのちゃんです。
わたしは白いご飯が大好きです。
焼肉屋やギョーザを食べるときは、絶対に白ご飯が欠かせません。でも以前、
「きれいな炊飯器のはずなのに、なぜか臭い」
「ご飯に炊飯器のにおいがついておいしくない」
という経験をしたことがありました。
今回は同じように炊飯器のにおいに悩んでいる方に、炊飯器の匂いが取れない意外な原因と簡単にできる対策方法をご紹介します。
参考にしていただき、炊飯器の匂いに悩まされずおいしいご飯が食べられるお手伝いができれば幸いです。
炊飯器が臭い!その原因は?
炊飯器ににおいがついてしまう原因にはいろいろなものがあります。
代表的なものをまとめてみました。
においの原因①米ぬかのにおい
精米したお米の外側には、「ぬか」というお米の表面を削ったときに出る粉がついています。
このぬかには独特のにおいがあり、お米をよく洗わずにご飯を炊くと炊飯器ににおいがついてしまうことがあります。
においの原因②プラスチックやゴムなどのにおい
「新品の炊飯器が臭い」と感じるときは、部品に使われているプラスチックやゴム類の匂いである場合がほとんどです。
また、プラスチックのしゃもじを釜に入れて長時間保温すると、そのにおいが炊飯器にうつってしまうことがありますよね。
においの原因③雑菌の繁殖したにおい
炊飯器は内釜のほか、蒸気口に取り付けるキャップやケース、内ぶた、パッキンなどさまざまな部品でできています。
これらの部品は取り外して洗うことができますが、洗浄や乾燥が不十分だった場合は雑菌が繁殖し、腐敗臭のようなにおいがする場合があります。
においの原因④以前に調理したもののにおい
最近の炊飯器はお米が炊けるだけでなく、パンやケーキを焼けるモードが搭載されていることがあります。
炊飯器を使ったおかずのレシピもたくさん見かけますよね。
しかし使用後によく洗えていなかった場合やにおいの強いものを作った場合は炊飯器ににおいがつき、ざっと洗った程度では落ちなくなってしまうこともあります。
カレーやケーキを作ったときににおいがついてしまうのは想像できるのですが、意外と臭い消しが必要になるのは炊き込みご飯かもしれません。
わたしは白ご飯以外のものを炊いたときはすぐ洗うようにしていますが、それでも鼻を近づけるとなんとなく気になってしまうことがあります。
炊飯ジャーのにおいを取る方法
「気をつけていたのにうっかり炊飯器ににおいをつけてしまった…」というときは、以下のようなクエン酸や重曹を使った臭い取り方法がおすすめです。
新品の炊飯器が臭いと感じるときは、数回使うと気にならなくなる場合がほとんどです。
しばらく様子を見てそれでも改善しない場合も、以下の方法を試してみてください。
クエン酸を使う場合
炊飯器の内釜8分目あたりまでぬるま湯を入れ、クエン酸を10~20グラムか、スライスしたレモンをいくつか入れます。
白米モードで通常炊飯し、終了したらスイッチを切って冷めるまで置いておきます。
内部がじゅうぶんに冷めてから、外せる部品を取り外して水洗いしましょう。
重曹を使う場合
内釜の半分程度までの水に小さじ半分ほどの重曹を入れ、炊飯器のクリーニングモードか早炊きモードのスイッチを入れます。
終了したら同じようにスイッチを止めて、釜が冷めたら部品を洗えば完了です。
炊飯器を臭くしないためのポイント
炊飯器のにおい自体は上記のような方法で取ることができますが、ちょっとしたポイントに気をつけておけば炊飯器を臭くせずに使用することも可能です。
炊飯器を使うときは、
- 白米はしっかり洗う
- しゃもじは内釜に入れない
- パーツは毎回、使い終わったらすぐに洗う
といった点に気をつけておきましょう。
お米は強くとぐ必要はありませんが、濁らなくなるまで何度か水を変えながらぬかを流すようにするときれいに洗米することができます。
わたしは無洗米を使うこともありますが、その場合も炊く前に数回すすいだほうが良いようです。
また、お米を炊くときに少量の酢を入れると雑菌の繁殖防止になり、においを抑えることができます。
酢のにおいはお米が炊けると飛んでしまいますので、安心してくださいね。
炊飯器を使った後は毎回、パッキンやキャップなどのパーツをすべて外して洗うのが基本です。
使い終わったらすみやかに洗うことでにおいの予防ができます。
炊飯器のニオイケアにおすすめアルカリ電解水「クリアシュシュ」
炊飯器の付属パーツは水洗いすることができますが、本体は洗うことができませんよね。
そのため本体ににおいがついた場合は、なかなか取れずに困ってしまうこともあります。
そこでおすすめしたいのが、弊社クリンシアにて販売していますアルカリ電解水「クリアシュシュ」です。
食事を作る台所では、体に悪影響のある漂白剤や強い洗剤は使いにくいものですよね。
水を電気分解して作られたクリアシュシュは、安全で環境に優しく、強い洗浄力を持っていますので、食器や調理器具にも安心して使うことができます。
ここからは実際にクリアシュシュを使って、炊飯器のニオイケアをしてみましょう。
アルカリ電解水「クリアシュシュ」を使ったお掃除方法
今回はシンプルに、クリアシュシュとふきん代わりの不織布を用意しました。
不織布にしっとりするくらいのクリアシュシュを吹き付けて、中から外へ拭いていきます。
内ぶたの裏側にあたる部分や枠の部分を拭いていきます。
普段なかなか拭かない内釜の下は念入りに。
最後に外側を拭いて終了です。
拭き終わって不織布を見てみると…
こんなに汚れが!(お見苦しい画像ですみません…)
使用後は毎回水で濡らしたふきんで簡単な拭き掃除をしていたのですが、まさかこんなに汚れているとは思いもしませんでした。
コンロの油や手あかでくすんでいたと思われる表面にも、新品のようなツヤが戻りました。
直接肌に触れるとヌルッと感じるので、お掃除に使う場合は手袋をするか肌に触れないようにふきんなどに含ませながらお掃除していくと良いです。
クリアシュシュは希釈しても洗浄効果があまり落ちず、たっぷり使うことができるのが嬉しいポイントですね。
このクリアシュシュは洗浄・消臭効果のほかに除菌効果も期待できます。
臭い消しだけでなく、細菌などによる食中毒が気になるときにも役立つアイテムです。
毎日のお手入れに、ぜひクリアシュシュを活用してみてください。
炊飯器のにおいを消しておいしいご飯を
おいしいお米とお水を用意してご飯を炊いても、炊飯器のにおいのせいでおいしく感じないのはもったいないものです。
においの原因はご紹介したもののほか、使用環境や経年劣化による場合もあります。
重曹やクエン酸での臭い消しや毎日のお手入れを試しながら、どうしても気になる場合は買い替えや置き場所の変更も検討してみてください。
この記事が参考になり、毎日おいしいご飯を食べていただけると嬉しく思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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