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妻が入院!家事を手伝ってこなかった夫は家事ができずに大苦戦

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こんにちは、

家事ができない父の娘、ぞのちゃんです。

この間、鹿児島に住んでいる母が入院することになり、父は仕事をなかなか休めないということで、わたしが代わりに様々なことをフォローするために数日間ですけど実家に帰っていました。

わたしは仕事を休ませてもらい、母の入院、手術、転院に付き添ったり、身の回りのお世話をした訳なんですけど、同時に家事をまったくできない父の身の回りのお世話もしていました。

父は60代後半ですが、これまで家事のほとんどを母に頼ってきていたので洗濯すらできない感じです。

父本人も、洗濯をどうしようか悩んでいたけど、わたしに手伝ってもらって助かったと喜んでいました。

娘としては、正直なところ、洗濯もできない父にちょっと残念な気持ちになりましたが・・・

この数日間、母が入院している間に思った【夫婦の家事】についてつらつらと書いていきます。

目次

家事をできない父は【洗濯】をどうしようか悩んでいた

実家に帰った初日、天気もあまりすぐれていなかったので、洗濯物は部屋干しされていました。

乾燥機がないので、洗濯物が干された部屋は湿気でもわ〜んとしていました。

もわ〜んとしすぎて入れたもんじゃなかったです。

【洗濯】をこれまで母に任せっぱなしでやってこなかった父なので、効率の良い部屋干しの仕方なんてわかる訳ないんですよね。

わたしは、このもわもわ感を早く脱出したかったので、エアコンを除湿にして、洗濯物が早く乾くように湿度を下げました。

徐々に湿度は下がり、部屋の中のもわもわ感はなくなっていき、洗濯物も乾いていったんですけど、父にはどうして洗濯物がいつまでも乾かずに部屋の中がもわ〜んとしてしまうのかの理由なんてわかりません。

普段から、【洗濯】を手伝っていれば、こういうときどうすれば良いのかもわかるんでしょうけど・・・

今回、しっかりと部屋干しの仕方を伝授したので、これからはきっと母ばかりに頼らず、父も【洗濯】をしてくれると信じています。

家事ができない父は【ペットのご飯、トイレの始末】に悩んでいた

実家では、めちゃくちゃ可愛い猫を飼っているんですけど、毎日猫のご飯をあげたり、トイレの始末をしていたのは母でした。

なので、当然父はご飯のあげ方やトイレの始末をどうやったら良いのかわかりません。

母が気を利かせて残しておいたメモ書きも、父は老眼なので読みにくく役に立ったのかどうか微妙です。

ペットのトイレの始末も、父からしたら毎日は必要ないと思ったのかもしれません。

たしかに毎日始末しなくてもどうにかなるかもですけど、一緒に暮らしているぺットも家族の一員ですから、トイレの始末もしっかり毎日してあげた方がわたしは良いと思っています。

ペットを飼っている家庭なら、自分たちの暮らしだけでなく、ペットの世話の仕方も把握しておいた方が良いですよね。

家事ができない夫でも【食事は買えばなんとかなる】から大丈夫

食事のことは、そこまでわたしも心配していませんでした。

なぜなら、すでにでき上がったご飯を買ったり、外食すれば済む話だからです。

自分で料理するとなると、材料の買い出しからはじまり、料理したら調理道具も洗わなきゃいけないし、料理する時間もそれなりにかかってしまうし、食後の洗い物にも時間を奪われます。

なので、身の回りのお手伝いをしに帰った訳ですけど、わたしは最初から料理はしないつもりでいました。

父も一切料理はしていませんでしたが、料理ができなくても食事はなんとかなるので心配する必要はないですね。

ただ、食生活が偏りすぎてしまうことも考えられます。

偏りすぎには気をつけなきゃいけないですね。

家事ができない夫でも【ゴミ出し】はできる

家事ができない父でも、ゴミ出しの曜日はしっかりと把握して、ゴミを出しに行っていました。

これは素晴らしいと思いました。

でも、あとから「これも一緒に出しておけば良かったのに・・・」ってゴミの見落としに気づいたけど、あえてそこは言わずにいました。

あとから自分で気づいて、次同じような失敗をしなければ良いと思います。

頑張ってるのに口出しされるのって嫌ですよね。

頑固な人なら、「もういい!」って怒ってしまい、二度と家事をしなくなることだってありえます。

家事に意欲的に取り組んでもらうためには、余計なことは言わずに手直しもしないようにし、家事を頑張ってくれていることに感謝した方が良いと思います。

家事ができなくても「ありがとう」は伝えよう

家事ができない人でも、毎日「ありがとう」の気持ちは伝えた方が良いと思います。

なぜなら、家事って洗濯・掃除・料理ってイメージがありますけど、それ以外の家事「名もなき家事」も山のようにあり、その家事をしてもらっているおかげで生活に支障が出なくなっているからです。

シャンプーが切れたらボトルに補充するとか、

トイレットペーパーの在庫が切れそうになったら買い出しに行くとか、

毎日やらなきゃいけないことではないけど、暮らしには欠かせない「名もなき家事」は急に家事を手伝うとなっても気づかなかったり、すぐにはできなかったりします。

どんな家事があるのかを知り、数多くの家事を分担するということは、お互いの心にゆとりを持たせることにもつながります。

そして、家事の大変さがわかれば、毎日のようにお互い「ありがとう!」って感謝の気持ちを伝えられ、お互いを思いやる気持ちは強くなります。

この記事を読んでくださった人の中には、家事を手伝いたいのにうまく手伝えなくて悩んでいる人も多くいると思います。

そんな夫婦に必要なのは【会話】です。

今からでも夫婦で家事について話し合って、お互いが一番納得いく夫婦の暮らし方を見つけてみてください。

そして、どんな小さなことでも「ありがとう」って気軽に言える仲になってほしいです。

それが一番の夫婦円満の秘訣だと思います。

夫婦歴4年ちょっとのわたしですけど、旦那さんには毎日のように家事を手伝ってもらえて最高です。

ぜひ、夫婦で「ありがとう」の気持ちを伝え合ってみてください。

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この記事を書いた人

宮崎県高原町という田舎で、創業44年のお掃除の会社 有限会社クリンシアを経営している、中堂薗孝二と中堂薗歩美です。
中堂薗と書いて「なかどうぞの」と言います。
夫の方を「なかちゃん」、妻の方を「ぞのちゃん」と気軽に呼んでもらえると嬉しいです。
なかちゃん激似の母親が創立した会社を、なかちゃんが30歳のとき2代目として引き継ぎ、今年で10年経ちました。
なかちゃんは、「病院清掃受託者責任者」「清掃作業監督者」「清掃作業従事者研修指導者」「建設物環境衛生管理技術者」といったさまざまな資格を持っています。
その一方、ぞのちゃんは結婚当初、掃除が苦手で、清掃現場での清掃経験ゼロ、資格なしで会社の中でも落ちこぼれで足を引っ張る存在でした。
それでも、2015年から掃除を鬼勉強しはじめ、暮らしに取り入れやすい汚れの落とし方や、洗剤の便利な使い方などをSNSで情報発信し続けてきたことで、清掃業界の専門誌「ビルクリーニング」から執筆の依頼がきたり、他業種からも掃除方法の執筆依頼を受けるようにもなりました。
住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」では、ランキングユーザー部門1位を獲得したり、掃除用品のネット販売だけで、毎月100万円以上の売り上げを出しています。
また、お菓子作りやパン作りも好きでよく作っているので、掃除ネタだけでなく楽しいレシピなどもたまに紹介していきます。
様々な方向から、暮らしに役立つ情報を執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。

【有限会社クリンシア】〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町大字西麓335−2 TEL:0984-42-1972

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