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生焼けで失敗ばかり!マネすれば失敗しなくなる【バナナのシフォンケーキ】の作り方

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こんにちは、バナナを使ったお菓子作りが大好きなぞのちゃんです。

シフォンケーキ作り大好きなわたしは、もちろんバナナのシフォンケーキを作るのも大好きです。

けど、バナナを使ったシフォンケーキって意外と難しくて、何度も何度も失敗してきました。

・型に生地がくっついてうまく型から外せない

・生地に空洞ができてしまう

・型から外しにくいと思ったら生焼けだった

といった失敗です。

わたしはプロではないけど、素人なりにどうして失敗してしまうのかとことん考えて、どうにか問題をクリアする方法を見つけだしました。

わたしのいくつもの失敗から成功するまでの経験が

「美味しいバナナのシフォンケーキ作ってみたいな〜。」

「いつも失敗してしまう。失敗しないシフォンケーキの作り方が知りたい!」

って思っている方の参考なれば良いな〜と思いながら、今回は【失敗しないバナナのシフォンケーキの作り方】を紹介していきます。

参考までに基本的なシフォンケーキの作り方も紹介しておきます。

こちらを先に読んでおくと、さらに失敗しにくくなるかもです。

【ふくらまない】【凹んでしまう】失敗しない見栄えの良いシフォンケーキの作り方

目次

【バナナのシフォンケーキ】の作り方

バナナのシフォンケーキ分量(17センチ型)

☆メレンゲ
・卵白110g(だいたい卵3個分。よく冷やしておいてください。)
・グラニュー糖55g
・コンスターチ5g

☆卵黄生地
・卵黄40g(だいたい卵2個分。常温に戻しておいてください。)
・水20g
・サラダ油40g
・薄力粉55g
・バナナ2本(そのうちの3分の2を1センチ角ぐらいに、3分の1を細かく刻んでおいてください。)

写真では、右上のボウルに【卵黄40g】+【水20g】+【サラダ油40g】をまとめて計り入れてあります。

バナナは手前のお皿に、3分の2を1センチ角ぐらいに切り、3分の1を細かく刻んであります。

食感の違いを出すために、大きさを変えて時間差で生地に混ぜていきます。

お菓子作りに向いてるバナナの見極め方ですけど、黒い斑点(スイートスポット)が出てきたぐらいがオススメです。

でも、冷蔵庫にバナナを入れっぱなしにしていると冷蔵庫焼けで黒くなってしまって、お菓子作りに使いたいときにはバナナが傷みすぎていることもあります。

なので、黒い斑点ができてからバナナのシフォンケーキを作ろうではなくて、元々固すぎずに糖度が高い品種のバナナを選んで好きなタイミングで作れた方が良さそうな気もします。

すべての材料を計量し終わったら、オーブンを170度に予熱しておきます。

メレンゲ作り

シフォンケーキを作る際、メレンゲ作りってかなり重要なポイントです。

メレンゲの出来次第で生地がうまく膨らまなかったりするし、

メレンゲがうまく作れたら「このシフォンケーキはきっと成功する!」って自信にもつながります。

しっかりとしたメレンゲを作るには、卵白は使うまで冷蔵庫で冷やしておくようにしてください。

ハンドミキサーの低速で卵白のコシがなくなるまでほぐします。

ほぐれてきたら、低速を高速に上げてさらに泡立てます。

卵白が固く泡立ってきたら【グラニュー糖55g】を3回ぐらいに分けて入れていき、その都度高速で泡立てていきます。

周囲にグラニュー糖の飛び散りを防ぐためにも、グラニュー糖を入れるときは、ハンドミキサーを止めてから入れるようにしてください。

グラニュー糖を全て入れ終えたら【コンスターチ5g】を入れ、さらに高速で混ぜます。

コンスターチを入れることで卵白の水分を吸収してくれるので、きめ細かくしっとりとしたメレンゲになります。

卵白が固くなってきたら低速にして、空気が入らないように3〜4周回しメレンゲの完成です。

完成したメレンゲは、後で卵黄生地に混ぜ合わせていきます。

冷蔵庫に入れて、冷やしておいてください。

卵黄生地作り

ボウルに計り入れていた【卵黄40g】+【水20g】+【サラダ油40g】に、【バナナの3分の1を細かく刻んだもの】を入れてハンドミキサーの低速で混ぜ合わせます。

しばらく混ぜていると、生地がもったりとしてきます。

そこに【薄力粉55g】をふるい入れて、

低速で粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

生地に粉っぽさがなくなったら、1センチ角に切っておいた3分の2のバナナを入れゴムベラで混ぜ合わせます。

次に冷蔵庫で冷やしておいたメレンゲを混ぜ合わせていくんですけど、

メレンゲを混ぜ合わせる前に、メレンゲの状態がゆるくなってしまっていないかを確かめます。

ちょっとゆるくなってしまっていることが多いので、泡立て器で空気を入れる感じで締め直してください。

メレンゲは3分の1ずつを3回に分けて混ぜ合わせていきます。

メレンゲを加えて最初の1回目と2回目は、泡立て器で優しく混ぜ合わせます。

あまりしつこく混ぜていると生地がふくらまない原因になってしまうので、手早く優しく混ぜていってください。

メレンゲの最後の3回目は、泡立て器からゴムベラに持ちかえて混ぜ合わせます。

ボウルの底の方からすくい上げるように、ボウルを回しながら大きく混ぜるとメレンゲを潰してしまうことなくきれいに混ざり合っていきます。

これで、バナナのシフォンケーキの生地は完成です。

あとは、シフォンケーキの型の筒の部分にボウルを当て固定しながら生地を流し入れていきます。

生地を型に流し込むときは、何箇所かにわけて流し込むのではなく一箇所からゆっくり流し込むと良いです。

何箇所かに分けて流し込むと、生地に空洞ができたり凹みができてしまう原因にもなります。

一箇所から流し込むことで、自然と型全体に均等に生地が流れ込んでいくので心配はいらないです。

生地を全部型に流し込んで最後は型ごとゆすれば、さらに生地が型の全体に均等に行き渡ります。

シフォンケーキ作りで混ぜ込みがある場合の注意点

今回のバナナのシフォンケーキの焼き時間は、170度で35分〜40分がオススメです。

今回のバナナのように生地に混ぜ込みがあるものは、普段より焼き時間を長くすると成功しやすくなります。

混ぜ込みがあることによって火の通りが若干悪くなり、生地がしっかり型にくっつかないで凹んだ生地になってしまったり、生焼けだったりもします。

焼き上がりに竹串を刺して生地がしっかり焼けているか確認しますが、バナナを混ぜ込んだシフォンケーキの火の通りを竹串で確認するのはなかなか難しいです。

焼きあがったら型ごとひっくり返して冷まし、生地が落ち着いてから型から外しますが、型から外してみてそのときになかなか型から外しにくくて結局は生焼けだった経験が何度もあります。

なので、バナナのように混ぜ込みがある場合は、普段より焼き時間を長くして、生地がしっかり型にくっつくように焼いてみてください。

シフォンケーキは盛り付けも楽しめてカフェ気分を味わえる♬

シフォンケーキって切り分けてお皿に盛り付けるので、お皿にどんな感じで盛り付けるのか考えるのも楽しかったりしますよね。

お皿に盛り付けるときもただ生クリームを添えるだけでなくて、生のバナナや様々なフルーツを添えたり、砕いたアーモンドをパラパラとかけてみるとさらに美味しくなります。

うまくシフォンケーキが焼けるようになったらカフェのように可愛く盛り付けて、お家でカフェ気分を楽しんでみるのも良いですよね。

お菓子作りは夢が膨らむので、ほんと大好きです。

良かったら今回紹介したバナナのシフォンケーキのレシピを参考に、お菓子作りを楽しんでみてください。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

最後に、わたしが参考にしているレシピ本を貼り付けておくので、よかったら読んでみてください。

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この記事を書いた人

宮崎県高原町という田舎で、創業44年のお掃除の会社 有限会社クリンシアを経営している、中堂薗孝二と中堂薗歩美です。
中堂薗と書いて「なかどうぞの」と言います。
夫の方を「なかちゃん」、妻の方を「ぞのちゃん」と気軽に呼んでもらえると嬉しいです。
なかちゃん激似の母親が創立した会社を、なかちゃんが30歳のとき2代目として引き継ぎ、今年で10年経ちました。
なかちゃんは、「病院清掃受託者責任者」「清掃作業監督者」「清掃作業従事者研修指導者」「建設物環境衛生管理技術者」といったさまざまな資格を持っています。
その一方、ぞのちゃんは結婚当初、掃除が苦手で、清掃現場での清掃経験ゼロ、資格なしで会社の中でも落ちこぼれで足を引っ張る存在でした。
それでも、2015年から掃除を鬼勉強しはじめ、暮らしに取り入れやすい汚れの落とし方や、洗剤の便利な使い方などをSNSで情報発信し続けてきたことで、清掃業界の専門誌「ビルクリーニング」から執筆の依頼がきたり、他業種からも掃除方法の執筆依頼を受けるようにもなりました。
住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」では、ランキングユーザー部門1位を獲得したり、掃除用品のネット販売だけで、毎月100万円以上の売り上げを出しています。
また、お菓子作りやパン作りも好きでよく作っているので、掃除ネタだけでなく楽しいレシピなどもたまに紹介していきます。
様々な方向から、暮らしに役立つ情報を執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。

【有限会社クリンシア】〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町大字西麓335−2 TEL:0984-42-1972

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