こんにちは、ぞのちゃんです。
年末にまとめて大掃除しようとすると結構大変で、うまくいかないこともたくさん出てきますよね。
大掃除の中でも、「キッチンの換気扇掃除が一番大変!」という声をたくさん聞きます。
なんとか汚れを落とせても、意外な失敗が起こりやすいのが換気扇掃除です。
- 力をいれすぎて傷がついてしまった
- 変色してしまった
- 塗装が剥がれてしまった
- 周りにいろいろ飛び散って余計に掃除が大変になった
- 手が荒れて痛い目に遭った
などなど、頑張ったにも関わらず大掃除で痛い目に遭う人も少なくありません。
今回は「換気扇の大掃除を成功させるコツ」を紹介します。
この記事で換気扇がスムーズにきれいになり、あなたの暮らしに余裕がうまれてくれると嬉しいです。
換気扇掃除は力だけで汚れを落とそうとしない
過去のわたしも経験あるんですけど、換気扇についた油汚れが頑固だったので「もっと力を入れてこすれば落ちる!」って思い込み、めちゃくちゃ力を入れてこすっていました。
しかし、最後に水で濯いだときに傷がついていることに気づきショックを受けたことがあります。
あんなに頑張ったのにです。
油汚れがひどいときは、お湯を使ったり、漬け置き洗いをしたり、汚れを緩ませて洗剤が浸透しやすくなるようにすると落としやすくなります。
汚れが緩めば、力を入れてゴシゴシこする必要がなくなり、傷をつけてしまうようなこともなくなります。
換気扇掃除は目立たない場所で小さくテストしてみる
頑固な汚れだから強い洗剤を使おう!と思っても、掃除したいところ全部にいきなり洗剤を使ってしまうのは危険です。
素材が変色してしまったり、塗装が剥がれてしまう恐れがあるからです。
なので、初めて使う洗剤や強い洗剤を使う場合は、目立たないところで小さくテストしてみると良いです。
目立たないところだったら少しぐらい変色してしまったり塗装が剥がれてしまっても、なんとか我慢できます。
しかし、全体的に変色してしまったり塗装が剥がれてしまうと、精神的にやられますよね。
賃貸に住んでいたら、余計にヒヤヒヤしませんか。
退去時に弁償なのかなと悩むと思います。
そうならないためにも、目立たない場所で小さくテストして、大丈夫かどうかを確認してから全体的に掃除していくと失敗を防げます。
換気扇の周りや掃除道具も水で濯いで変色を防ぐ
強い洗剤を使いブラシなどでゴシゴシこすった場合、その使ったブラシもよく水で濯いでから保管するようにしてください。
水でしっかり濯いでいないブラシにはまだ洗剤が残っていて、なんとなくブラシを置いたその場所も変色や塗装が剥がれてしまう恐れがあります。
これもまた過去の失敗談なんですけど、強いアルカリ性の洗剤を使って掃除したあとブラシをよく水で濯がずに適当にシンクに置きっ放しにしていたらシンクが変色していました。
換気扇はきれいに掃除できたとしても、掃除した周りや道具の濯ぎが不十分だと変色や塗装が剥がれてしまうとかありがちです。
掃除した周りや掃除道具も十分に水で濯いで失敗を防いでください。
換気扇周辺が汚れたり周りに傷がつくのを防ぐ
換気扇の掃除をするときって、意外と換気扇の周りに汚れがつきやすいです。
周りを汚さないためにも、換気扇のフィルターやファンを取り外す前から換気扇の下に新聞紙を敷いたり、シンクの中で取り外したいろんなモノを洗うのであればシンク内にタオルを敷くとシンク内に傷をつけずに済みます。
例えば、今は換気扇だけを掃除したいのに、汚れがコンロに落ちてしまえばコンロまで掃除しないといけなくなりますよね。
余計な掃除を増やさないためにも、フィルターやファンを取り外す前から新聞紙などを敷いて汚れるのを防ぐと良いです。
また、掃除中には傷に気づかず、掃除が終わったあとに気づくことも多いと思います。
傷をあまり気にしない性格だったら小さい傷なんて構わないかもしれませんけど、ずっと暮らしていく家に傷をつけずに大事にしていきたいのであれば、タオルを敷いて傷がつくのを防ぐと良いです。
換気扇掃除は手袋をして強い洗剤から手荒れを防ぐ
食器洗いでいつも手袋をするという人はそこまで気にかけないことかもしれませんけど、いつも手袋をしない人の場合、手袋をしない癖がついているので強い洗剤を使う場合に手荒れを起こしてしまう恐れがあります。
換気扇の掃除に使う洗剤は、汚れの性質上アルカリ性です。
アルカリ性洗剤は、皮膚のタンパク質を溶かす性質があります。
なので、しっかりと手袋をし、手にアルカリ性洗剤がついた場合はヌルヌル感がなくなるまで十分に水で濯いで手荒れをしないようにしてください。
以上が「失敗しない換気扇の大掃除のコツ」です。
換気扇の掃除の仕方は下記に記事で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
油汚れでギトギトなレンジフードカバー、フィルター、シロッコファンをキレイにする掃除方法
失敗しない換気扇掃除を
大掃除での失敗って、みんなが経験していると思います。
でも、わざわざ時間を作って大掃除したりしている訳なので、できるだけ失敗は避けたいですよ。
時間や労力を無駄にしないように、換気扇の大掃除を成功させるコツを参考にしていただけると幸いです。
今回は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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