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重曹を使ってトイレの湿気取り!かんたん除湿剤の作り方

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こんにちは、ぞのちゃんです。

わたしは賃貸に住んでいますが、我が家のトイレには窓がありません。

なので、換気のために換気扇を常に回し続けたり、マットと床の間に湿気がたまらないようにマットは敷かずにしていますが、やはり湿気が気になるときがあります。

湿気がたまればカビも発生しやすくなっちゃいますよね。

そういった問題が起こらないように、重曹を使った除湿剤の作り方をご紹介します。

楽しみながらあなた好みの除湿剤を作れるし、除湿効果が下がってもお掃除に役立てることもできるので、ぜひ参考に読んでみてください。

目次

トイレの湿気は重曹で解決!

トイレやシンクの下など、水回りはただでさえ湿気がたまりやすく、カビも発生しやすい場所です。

湿気を逃すように換気をしっかりしていればカビも発生しにくくはなりますが、窓や換気扇がなく十分に換気ができない場合もありますよね。

換気扇や窓がないトイレは、トイレの扉をこまめに開閉して湿気がたまらないようにしてみたり、シンクの下もこまめに空気の入れ替えをしたりお掃除に手間がかかっていると思います。

そういった水回りの湿気に悩まされている方に、重曹をおすすめします!

重曹をお掃除に使われている方も多いとは思いますけど、重曹は汚れを落とすだけでなく除湿にも効果があります。

水に溶けやすい重曹は水分を吸収しやすい性質があるので、その性質を利用して除湿剤を作ることができます。

広い空間だと小さい除湿剤では効果はあまり期待できないかもしれないですけど、トイレやシンクの下、靴棚、クローゼットといった小さめの空間の除湿には効果的です。

重曹を小瓶に入れ、湿気が気になるところにちょこんと置いておくだけで湿気の予防になります。

では、簡単でお手軽な除湿剤の作り方をご紹介します。

重曹で除湿剤を手作りしてみよう

準備するもの
  • 重曹
  • お好みの飾り
  • ペーパーナプキン
  • アロマオイル(お好みで。)

準備するものはすべて100円均一で購入できるものばかりです。

まずは瓶に重曹を入れます。

重曹の量は飾りを後から乗せていきたいので、6〜7分目ぐらいが良さそうです。

重曹の上にお好みの飾りを乗せていきます。

季節で飾りを変えてみるのも楽しそうです。

夏なら夏っぽく、貝殻なんて使ってみるのもいい感じですよね。

お好みでアロマオイルを数滴垂らしてみると、香りも楽しめてより愛着もわいてきますよ。

わたしはお気に入りの柑橘系の「ベルガモット」のオイルを使ってみました。

ベルガモットには、ストレスや精神疲労を和らげてくれたり、落ち込んだ心を癒し、明るい前向きな気持ちにしてくれる効能があったりします。

アロマオイルを絶対に使わないといけない訳ではないですけど、せっかくなのであなた好みのアロマオイルを使って香りも楽しんでみてください。

次に、ペーパーナプキンを被せ、紐でぐるぐる巻きにして蓋をします。

ペーパーナプキンが大きい場合は、ハサミで切り取ります。

これで重曹を使った可愛い除湿剤の完成です。

飾りが可愛く見えるぐらいに切ってみるとより可愛さが増します。

ペーパーナプキンは薄いので蓋をしてもアロマオイルの香りを楽しめますよ。

次に作るときは、模様が入っていない瓶を選んでみたり、紐や飾りの色を変えてみるとまた楽しみながら作れるのかなって思っています。

普段使われているお掃除用品に合わせた色で作ってみると、よりトイレ空間が自分好みになりお掃除も楽しみながらできるようになるのではないでしょうか。

重曹が固まってきたときのアイデア

重曹は水分を吸収しやすい性質をしているので、ある程度トイレ内の除湿をしてくるとダマになったり固まってきます。

しかし、そのまま捨ててしまうのはもったいないので、お掃除に再利用してみてはいかがでしょう。

スプレーボトルに水100mlに対して重曹小さじ1の割合で重曹水を作り、キッチンの汚れに吹きかけながらお掃除していくのも良いです。

また、コンロや鍋などにちょっと頑固な油汚れやコゲがある場合は、重曹を少量の水で溶かしペースト状にして磨いてみると汚れを落としやすくなります。

ぜひ、いろんなアイデアで重曹を使いまくってください。

シンクの下、靴棚、クローゼットにも除湿対策を

今回はトイレの除湿のために重曹を使った除湿剤を作ってみましたが、この除湿剤はトイレに限らず湿気がたまりやすい様々な空間に利用することができます。

湿気がたまりやすいところといったら、

  • シンクの下
  • 靴棚
  • クローゼット

などです。

除湿剤を置きたい面積に合わせて、瓶の口が広いものを選んでみたり、除湿剤の数を増やしてみたりするとより効果が発揮されやすくなります。

手作り除湿剤で楽しみながら悩みを解決

トイレの湿気に悩まされることがあっても、あなたらしい除湿剤を楽しみながら作ることで湿気に対する問題は徐々に解消されていきます。

そうすると自然とトイレを清潔に保ちたい気持ちが高まって、汚れにくいトイレを維持しやすくなってくるのではないでしょうか。

トイレ掃除に使う洗剤の横に可愛い除湿剤を置いてしまえば、よりトイレを清潔に保ちたい気持ちは維持しやすくなり、スムーズに掃除しやすくもなります。

なので、わたしはいつもトイレの除菌や皮脂汚れ落としに役立つ「アルカリ電解水」の横に除湿剤を置いています。

この記事が、あなたの悩み解決につながり、トイレがお気に入り空間になれば幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

トイレの除菌や皮脂汚れ落としに役立つアルカリ電解水に関する記事も一緒に読んでいただけると、より快適なトイレになるかと思います。

トイレの床の黒ずみってどんな洗剤を使って落とせば良い?床の黒ずみを落とす方法

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この記事を書いた人

宮崎県高原町という田舎で、創業44年のお掃除の会社 有限会社クリンシアを経営している、中堂薗孝二と中堂薗歩美です。
中堂薗と書いて「なかどうぞの」と言います。
夫の方を「なかちゃん」、妻の方を「ぞのちゃん」と気軽に呼んでもらえると嬉しいです。
なかちゃん激似の母親が創立した会社を、なかちゃんが30歳のとき2代目として引き継ぎ、今年で10年経ちました。
なかちゃんは、「病院清掃受託者責任者」「清掃作業監督者」「清掃作業従事者研修指導者」「建設物環境衛生管理技術者」といったさまざまな資格を持っています。
その一方、ぞのちゃんは結婚当初、掃除が苦手で、清掃現場での清掃経験ゼロ、資格なしで会社の中でも落ちこぼれで足を引っ張る存在でした。
それでも、2015年から掃除を鬼勉強しはじめ、暮らしに取り入れやすい汚れの落とし方や、洗剤の便利な使い方などをSNSで情報発信し続けてきたことで、清掃業界の専門誌「ビルクリーニング」から執筆の依頼がきたり、他業種からも掃除方法の執筆依頼を受けるようにもなりました。
住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」では、ランキングユーザー部門1位を獲得したり、掃除用品のネット販売だけで、毎月100万円以上の売り上げを出しています。
また、お菓子作りやパン作りも好きでよく作っているので、掃除ネタだけでなく楽しいレシピなどもたまに紹介していきます。
様々な方向から、暮らしに役立つ情報を執筆していきますので、どうぞよろしくお願いします。

【有限会社クリンシア】〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町大字西麓335−2 TEL:0984-42-1972

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